オト次郎・カマ子と3人でのショッピング…


カマ子の靴をオト次郎がプレゼントということで代金を払うことになっていたのだけど


「さっきのアレが良かったけど、高いからオト次郎に悪いわ〜」


と言うので、オト次郎くんが


「値段は気にすることないよ。

さっきのがいいなら、アレにすればいいじゃん」


とさっきの店に戻ると


「やっぱり高すぎるわ…

あっちの店も見てみるわ」


と、3店舗くらいを何度もぐるぐるしつつ

なんとか1足購入することができました。


ご機嫌のカマ子とともにランチに行くことに。


トンカツ屋さんでした。


カマ子はある程度食べると


「お母さんには多いわ…これ、オト次郎にあげる❤️」


とトンカツを数切れオト次郎くんに食べさせました。

ワタシはいつもご飯🍚少なめで注文するのですが

この時はその注文を忘れていて、多すぎるご飯が食べ切れるか不安でした。


オト次郎くんがそれに気づいて


「蘭子、ご飯多すぎるでしょ。貸して」


と、ワタシのご飯茶碗をさっと取り上げてパクパクと食べ切ってくれました。


それを見たカマ子が


「残りご飯を食べてもらうなんてマナー違反よ!!!」


と怒り出したのです。


え???

さっきカマ子…残したトンカツをオト次郎くんに食べさせてましたよね???


きょとんとするワタシに


「オカズはいいのよ!ご飯はダメなのよ!

不快に思う人がいるから、やってはいけないことなのよ!」


オカズは良くてご飯はダメ…

不快に思う人…それってカマ子だよね…


よく分からないマナーだと思いましたが

ワタシの知らないマナーなのだな…と思い


「そうなんですね。

知りませんでした。

今後気をつけますね。」


と言うと


「そんなマナーも知らないなんて…まったく…」


と言われました。



そんなマナー…

おたくの息子さんには教えてなかったのでしょうか?

ワタシのお茶碗をさっと取り上げたのは、おたくの息子さんですよーーーーー!


という心の声が漏れそうでした。



オト次郎くんは、


「そんなマナー…オレも初めて知ったわ」


と言ってましたがカマ子は聞こえてるのか聞こえていないのか


「…まったく、子どもじゃないんだから…」


とブツブツ言っていました。




ワタシは


もう…

カマ子と食事するのはやめよう…


そう決意しました。