聡明な女は○○(ピアノ?)がうまい! | 薬剤師リノより、光り輝くときを求めて

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薬剤師として、長年働いてきた経験を生かして、日々の健康維持や、心の平和を保つために知恵や方法をお伝えしていきます。
医療従事者に方々には、私の経験を生かして、楽しく仕事ができる、ふさわしい仕事につける、ための小さなコツをお話していきます。

素敵なみなさま、こんばんわ!

相変わらず、寒い日が続きますが、いかが、お過ごしでしょうか?

私は、相も変わらず胃痛に悩まされ、優秀な主治医は、大丈夫!とおっしゃっていたけれど、、胃カメラが27日。胃がんだったら、手遅れやわ!不安

ということで、ブログも久しぶりです。

 

さてさて、

まだ、私が若かった、いや、まだ、子供だった、1970年代に

霧島洋子さんのエッセイ

『聡明な女は料理がうまい』がとても流行りました。

そして、この、聡明 という言葉、私は好きなのです。ハート

 

ウーマンリブ運動真っ盛りな頃。

とうか、ウーマンリブって何?と今の若い子には言われそうです。洋服の種類?と聞いてきた10代のお嬢さんもいましたわ!

男女雇用機会均等法前。

私は新卒で、国家公務員系の大病院に入職しましたが、信じられないかもしれませんが、薬剤師なのに、男女で、初任給が違いました。ガーン

そして、出勤すると、新人の女子の私は、全ての薬剤師の、朝のお茶の用意から始まったんですよ。しかも、ひとによって、コーヒーだったり、紅茶だったり、日本茶だったり、その上、ミルクありなし、砂糖ありなしとかね。私は、それぞれの方のカップの底にすべてサインペンで書くことにしました。(笑)

そんな時代に、この本はセンセーショナルだったのですが、残念ながら、あまり内容を覚えていないのです。泣き笑い

 

さて、私はどんなことも、頭脳次第!と考えています。というか、長く生きてきてそう思いました。

 

が、ここでいう頭脳!は、いわゆる偏差値のことではありません。

ちょうど、今週は高校受験の週なので、、偏差値が頭に浮かぶ方も多いでしょう。

でも、いわゆる受験の偏差値のことでなく、どのように頭を使っていけるか?は、料理のみならず、家事全般、そして、人付き合い。手芸などの趣味。すべてに関与していると思います。

 

とりわけ、私の大好きなピアノ!

これは、音楽的センスの以前に、頭脳と運動神経!と思っています。

大人でピアノを再開したとき、上手な方は、頭がよい!と思ったものです。

50歳でピアノを再開して、3人のピアニスト先生に師事しましたが、お三人も、頭脳明晰、運動神経も良いと思われます。

ピアノは、両方の手の10本の指と、ペダルで両足も使います、

指が本当に早く動く曲もありますし、楽譜には多くの情報が書いてあり、それを、きちんと理解し、実行していかなくてはいけないのです。

 

ほらね。頭が良くて、運動能力が高くないと難しそうでしょ?

 

まあ、ここまで書くと、

『あなたは、大丈夫?』と言われそうですが、、、

確かに、私は、三重苦。煽り

頭も、運動神経も、そして最近は老眼で、♯か♮か、見えない!

 

うーん。困ったものだ。

 

でもね、このピアノ演奏に必要な頭が良い!というのは、先ほどから言っているように、偏差値ではないのです。

頭の使い方。思考の使い方です。

 

確かに、この、頭の使い方がうまいことと、偏差値が高いことはある程度相関するので、偏差値の高い、東大や慶応大のピアノサークルのレベルは高い!

 

でも、必ずしも、学力が高い人が頭の使い方が良いとは限らないのです。

 

ですから、私は、初めに書いたように、聡明という言葉好きなのです。

聡明とは

《「聡」は耳がよく聞こえること、「明」は目がよく見えること》物事理解が早く賢いこと。また、そのさま。

 

これは、よく聞き、よく見て判断できることが大切ということ。

 

ピアノだけでなく、普段のお仕事も家事も子育ても一緒です。

 

素直に人の話を聞き、情報をとり、しっかり見て、観察して判断できると、きっと、仕事もピアノもうまくいくはず。

そして、この判断の中には、自分がどうしたら、どのように努力していったらいいいか?という判断もあると思うのです。

 

私の場合、指の動きにも限界はあるから、そこも、しっかり自覚することも大切かも。

楽譜もしっかり見ないとね!

しっかり、頭を働かせて練習しないと、ぼろぼろになってしまいそう。

うん、しっかり、頭を回転させて、そして頭を休養させて、

練習していこう!

 

耳と目と、そして頭を使って。そんな努力のできる聡明さをもって暮らしていきたい!

 

きっと、皆様もそれぞれの生活の中で、聡明な判断をされることで、もっと暮らしやすく、楽しくなっていくはず。

共に、頑張りましょう!

光り輝く私たちの時間のために!

では、また。おやすみなさいませ。