http://www.hmt.u-toyama.ac.jp/chubun/ohno/qanda.htm「研究ごっこ」Q&Aリンクwww.hmt.u-toyama.ac.jp

大野圭介氏の「研究ごっこ」における郷土史家に対する発言は、過激的な記述で研究者の立場としては適切でない、「研究ごっの」自身の論と矛盾する言動である。このことが、大学のホームページにあることは富山大学は異常な体質に映る。
たしかに問題ある郷土史家が大半なのは事実として見える。
しかし、それと同等に学者が多くの地域史を滅ぼして来たのも事実。郷土史を読み解けないのは逆に大野氏ではないのだろうか。「研究ごっこ」の郷土史家を作ったのは学者ということを知らないわけではないだろう。
Wikipediaで一方的な大野氏論が拡散されていることは地域史にとって危惧される状態として見える。
大野氏は郷土史家を非難する前に学者を非難せよと提言したい。


(新潟日報モア 日報抄より)
地方新聞「新潟日報」の一面コラム"日報抄"では長岡市の地域活動家高橋実氏を郷土史家とした。高橋実氏は趣味民俗学に特化した活動家で、郷土史(地域史)を捉えた記述は一切ない。『小国の歴史・中越地震 丸かじり』 (2009年高橋実著)では、一趣味人思考の記述であり、研究や学問に値しない記述である。これは、地域史の記述本や古文書を読み解く知識は皆無であることを裏付けられるものでもある。メディアが郷土史家でもない活動を郷土史家と、認定すれば、一般に郷土史家として認知される。
「研究ごっこ」に関する知識として、郷土史家に値しない活動家を郷土史家として創り上げるマスメディアの存在も指摘されるべき存在として見える。それを無視した「研究ごっこ」は学者の論として成立していない。学者こそ「研究ごっこ」をしているのではと考察できる。
高橋実氏の地域史に関する問題点は以下のブログを参照。