一流アスリートの食事 | 読書日記 Reading Diary

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時間作って読んだ本も、読みっぱなしではもったいない…。

備忘録を兼ねつつ、まとめてみました。

実生活に少しでも活かすことができると良いなあ。

「一流アスリートの食事 勝負メシの作り方(細野恵美 著)」を読みました。

 
この本は、栄養士である著者が、錦織圭さんや浅田真央さん、高梨沙羅さんなどのトップアスリートの食事のサポートをしてきた貴重な経験を通して、試合の勝敗を左右する「勝負メシ」が実際に存在することを伝えるものです。
 
3年前、それまで全く走っていなかった私がふとしたことから「フルマラソン」に挑戦しようと思い立ち、本番の9ヶ月前から少しずつ練習をすることにしたのです。
 
走る方についてはスマホのアプリでサポートをしていただき無理なく練習できたものの、身体そのものを作っている食事については、学校で習う基礎的な栄養について知っている程度でしたので、参考にできる本がないかと探していた時にこの本を見つけました。
 
ビビットきた言葉「勝負メシ」。
 
この本から学んだことは…。
・勝負メシとは、徹底的にエネルギー源としての糖質を重視した、戦う準備のための食事。
  さらに食事を楽しむことが必須。
 
・何をどう食べるか、どれだけ食べるか、どういうタイミングで食べるか、が試合の勝ち負けに影響を与える。
 
・食事に必要な3つの柱
 ①糖質が中心であること
 ②低脂肪であること
 ③ビタミン、ミネラルが豊富であること
 
・肉の過剰摂取はスタミナ不足を招く。
 
・疲労回復に有効な糖質とタンパク質の摂取には「黄金比率」が存在。それは「糖質3:タンパク質1」
 
この本を読み、糖質をしっかり摂った食事を心がけながらフルマラソンの練習を重ね、無事完走することができました。運動をするすべての人にお勧めです。