ハーバードの人生を変える授業 | 読書日記 Reading Diary

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時間作って読んだ本も、読みっぱなしではもったいない…。

備忘録を兼ねつつ、まとめてみました。

実生活に少しでも活かすことができると良いなあ。

「ハーバードの人生を変える授業 (タル・ベン・シャハー 著)」を読みました。

 

 この本は、著者がハーバード大学の授業で提案している理論や行動のワークを本にまとめ、この本を実践することで「生産的知識」を体得するためのものです。

 

「生産的知識」とは、ハーバード大学のディヴィッド・パーキンス教授が提唱しているもので、単なる知識ではなく、自分たちを取り巻く世界をよく理解し、状況にうまく対処するための知識のことです。

 

 52の項目があり、一つひとつ考えたり実践したりするためのワークが載っています。

 1つの課題を1週間実行し、指示された行動の記録や考えたことを書き続け、1年かけて52の項目をやり切ったのでした。

 

 この本で学んだことは…。

・すでに実践しているものも多くあったが、改めて課題を考えたり、思ったことを書き留めるのはとても楽しいものであり、奥深いものであったので、読むだけでなく実際に取り組むべきである。

 

・意義を見出す→時間の使い方を楽しく、有意義に使う習慣ができた。

 

・完璧主義を手放す→最善主義を身につける。

 

・解釈を変える→PRP法(許す、状況再構築、より広い視野から見る、の3段階を踏む方法)の実践。

 

・お金を理解する→幸福という「究極の通貨」を稼ごう。

 

・心をひらく→自分が幸せになる価値があると感じているときのみ、人生の究極の宝物を受け取ることができる。

 

 定期的に見直し、その時に必要だと感じるワークを実践して理解を深めたいと思います。