「心行き」 低く立ち込めた雲が 哀しい気持ちにさせて 冬の誰もいない海にひとり 佇んでいる夢を見る 何度も折り目をつけたページが 思い出せなくなって 随分と時間が経ったけれど 私はなにか変われたのかな 行く先の知らない鳥が風に身を任せるような そんな恋もあったねといつか笑えればいい 千切れないページに幾つもの 涙が落ちたその後には