みなさんこんにちは!
ファンクショナルトレーニング専門ジム「fitbox FunC」(フィットボックス ファンク)
代表の岩切です。
前回、「フィットネスクラブのインストラクターや運営者がけがをするようなクラブの利用方法はNG!」というお話をさせていただきました。
簡単にまとめると
【健康を商品にしているにも関わらず、自分たちの目先の成績(しかも売り上げにつながらない成績)を優先するがために、会員様にオーバーワークを強要しているのは、おかしい!】
という事です。
言っている意味が伝わればよいのですが・・・
今回は、最近の流行にも物申したいと思います。
それは「プレコリオレッスンの台頭」です。
プレコリオはスポーツクラブに多大な恩恵をもたらしたと思っています。
わたしも前職時代の会社にプレコリオプログラムを導入しました。
今でも「良い判断だった」と思っています。
プレコリオプログラムを導入することにした最大の理由は、「ジムインストラクターがスタジオに興味を持ってほしい」という事でした。
それは、大成功であったと思っていますし、他社でも同じような事例があるのではないでしょうか?
その恩恵とは
『ジムでトレーニングしている人達をスタジオに誘導する。』
『スタジオしか参加しない方々をジムに誘導し、きちんとしたトレーニングフォームを落とし込むフローが出来ること』
を期待しました。
しかしながら、どこのクラブでも目につくのは、ジムスタッフが「お客様のトレーニングプログラム」よりも自分のレッスンに出てもらう事を優先している姿。
しかも、複数参加の売り込み・・・・ バカ・・・
そして、スタジオで危ないフォームでエクササイズしている方々にジムでのフィードバックをしていないという事実です。
(スタジオでのパワー系の種目なんて、大半の人たちが膝・腰を故障するフォームです)
私たちの仕事は「お客様の健康をサポートする事」です。
ましてや、上記の行動がビジネスとして有利に働いているとはおもえません・・・
(ビジネスとしては正解だ。というのであれば、何も言いません。)
(故障する人=退会者って図式が見えていないんでしょう・・・)
フィットネスビジネスの真の商品力を見失っているのは、経営者だけではありません。
本来、クラブの良心であるべきはずの現場にも問題があります!!
もっと、自分たちの商品を大事にしませんか?
こんな私が「フィットネス業界の未来とトレーナーの生き方」について語る講演を
国内最大級のフィットネスとスポーツの祭典「SPORTEC2012」でやらせていただきます
大田区仲池上ファンクショナル専門ジム「fitbox FunC」のHPはこちらから!