「わたし、足立のこと嫌いだから」
 
「はぁ?」
 
同僚の綴はなんの前触れもなく、そう言った。
 
「…前から知ってたけど、綴ってホント失礼だよな」
 
ほんの数十分前に書類整理を手伝って欲しいと泣き付いたのは誰だよ。
 
「だってさぁー、足立なんてさぁー」
 
頬杖ついてペンを回す綴はちらり、と僕の顔を見て小さく舌打ちをした。(ホントなんなんだよこの女)
 
「…足立ばっかずるい」
 
ぶすっと不機嫌そうにそう呟いた綴。
 
(あぁ、そうゆう事ね…)
 
きっと彼女は嫌なんだろう。堂島さんの隣に居るのが僕なのが気にくわないんだろう。
 
だって、堂島さんは彼女の憧れで、そんなあの人の隣につくために彼女は誰よりも努力してきたのだから。
 
なのに、突然来た僕なんかに取られたのだ。
 
自分が欲しかった物を。
 
 
「…綴って結構子供っぽいよね」
 
珈琲も飲めないし。そう言えば、彼女は「足立の癖に生意気だなっ」と机を叩いた。
 
 
「なんで、堂島さんなんだろ…」
 
「え、何?独り言?キモッ」
 
ぼそり、と呟いた言葉に反応した彼女の額を叩いた。
 
「…お子様の宿題手伝うの飽きたし帰ろーかなぁ」
 
「ああぁー!嘘嘘っ、ごめん足立!ごめんてばー!」
 
 
 
 
 
 
ほんの少しでも、堂島さんじゃなくて僕を見て欲しいだなんて、
 
 
言えるわけないから。
 
 
「…僕も綴の事、嫌いだよ」
 
 
 
 
 
が欲しいと、
心の底のが言った。
 
 
 
 
「だから、手伝うのやーめたっ」
 
「バカ足立っ、堂島さぁーん足立が苛めるー」
 
「あっ、馬鹿っ、堂島さん違いますってー!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
きっとこの後、二人して堂島にお説教をくらうはず(笑)
 
 
 
 
 
 
 
不動と二人になってしまった。
 
何を話せばいいか分からず、ただ、不動の顔を見つめていた。
 
 
「鬼道ちゃんさぁ、なんつーか、いい子ぶってるよな」
 
不意に口を開いた不動。
 
ギラリ、と光る不動の目に写る自分がやけに小さくみえる。
 
「…どういう意味だ」
 
突き刺すような視線に背中が冷える。
 
それを隠すように俺はゆっくりと言葉を放った。
 
「そのままの意味だよ。自分じゃわかんねーわけ?」
 
ジャリ、
 
不動が一歩近づく。
 
ジャリ、
 
また、一歩。思わず、後ろに下がりかけるが、その前に不動に左手を捕まれた。
 
「—ッ、離せっ」
 
「なぁ、ホントにわかんねぇのかよ?」
 
怖い。その目が怖いと思った。
 
俺を捕らえて離さない。
 
そらすこともできない。
 
「円堂の前だといっつもいい子ちゃん演じやがって…」
 
左腕に爪を立てられ、思わず顔が歪む。
 
「なぁ、ホントはどーでもいいんだろ?」
 
「ふ、どう…?」
 
一瞬、不動の瞳が揺れた気がした。
 
「気に食わねぇんだよ」
 
ちゅ、と小さな音がした。
 
「…なっ」
 
捕まれていた左手を離された瞬間、突き飛ばされた。
 
「ばーかっ」
 
思わず、尻餅をついた俺に不動は一言そう言って走り去ってしまった。
 
「何なんだあいつは…、いきなりあんな事を、」
 
…あんな事?
 
「あっ、」
 
考えて、一瞬止まる思考。
 
次の瞬間、顔が熱くなっていくのが分かった。
 
どうしようもなく、俺はその場に座り込んだまま、早くこの熱が引くことと、煩く響く心音が静まるのをまった。
 
 
 
 
 
 
 
 
平行線だった。それも白線を越える前の話さ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
11月迄に鬼円本の原稿を書かなきゃと、
 
勢いはありました。
 
しかし、不鬼を書いてました…orz
 
勢いは空回りしたようです。(´・ω・`)
 
不鬼本作りたい…
 
鬼円本早く書かねばっ
 
 
…あ、でも飛円飛も書きたi…(ゴールが見えない

先日、絶対迷宮グリムを購入したらいすです。


とりあえず、あかずきん、三男、夢魔、次男クリア。

一周目あかずきんEDは個人的には、えっ?なに、終わったの?て感じでした(笑)

萌えも泣くとこもなかった…

二周目、三男は夢魔やりたさに攻略でしたが、

号泣しました(T_T)

いや、予想外の展開だった。

三周目の夢魔、出番が余りなく一人寂しすぎる期間が長い。

しかし、彼には是非幸せなEDも用意してあげてほしかった…!

三男に続き号泣(T_T)


四周目の次男、第一印象がもろタイプ(笑)

なんか、いちゃいちゃし過ぎだろとは思ったがまぁ、あなたが幸せならいいさっ。

個人的には魔女ルートより魔王ルート派です。

システムが使いずらく、内容は一度読めば次はスキップでもいいかなと思えました。

キャラクターごとのEDの落差に唖然。

三男、夢魔を見るとなんだかあかずきんの扱いが酷い気がする。



以上っ