管理職 女性半数が自然 <日経MJ・10月13日・トップ記事から> | コンサルタント戸田浩司のブログ

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管理職、女性半数が自然



大手化粧品メーカーの日本ロレアルが女性管理職比率を

この5年間で25%からほぼ倍増の47%にまで引き上げているようだ。

同社は女性管理職の積極的な起用を武器に、

国内の化粧品市場で着々とシェアを拡大してきているようだ。

クラウス・ファスベンダー社長(51)の持論は、

「男女半々が自然のバランス」らしい。


誌面には魅力的な文字が並ぶ。

「決断と行動、速く」「積極起用で若手育つ」「機会創出 意欲増す」など。


ファスベンダー社長のコメントも魅力的だ。

「女性には女性特有の、男性には男性特有のスキルがある。

 女性の場合、ネットワークを駆使した問題解決能力に優れている」

「少しがんばらないとできない仕事に就いてもらう

 『ストレッチアサインメント』を10年から推進している」

「化粧品会社だからではない。

 男女のバランスが取れることで革新的なアイデアが生まれ、

 ビジネスが加速する。どの会社にもあてはまるはずだ」

「大事なことは数値目標ではなく機会の創出だ。

 数字は自然についてくる」

など。


出産から仕事への復職率は100%らしい。驚異の数字だ。


女性活用が最も進む化粧品業界だが、

女性管理職比率はP&Gジャパン(34%)、資生堂(26.8%)、

コーセー(18.3%)、花王(8.1%)と日本ロレアルほどには高くないようだ。

10年の就任前に同比率が25%という現状を見たファスベンダー社長は

「男女を問わず、人材開発に多大な労力と時間をかけているのに、

 日本は遅れている」と感じたようだ。

もっとも、ロレアルは「女性に優しい企業」として、

優れているわけではないようだ。

育児休業制度や子どもの看護休暇も法定の範囲内らしい。

他の化粧品会社と変わらない様だ。


ファスベンダー社長就任後の女性管理職比率の上昇に合わせるように

市場シェアもアップしているようだ。


<ヒント>

政府が女性管理職比率を上げる事に取り組んでいる。

日本ロレアルは既に実践し、47%の女性管理職が誕生している。

それも単なる数字合わせではなく、

成果としての市場シェアもアップしている。

企業や政府が参考にできる多くのヒントがありそうだ。

僕の実感としても、女性は能力の高い人が多い。

女性はこれからの企業成長には欠かせない。

女性の力を活用できるかどうかが、

企業成長を左右する時代になりつつあるようだ。


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