管理職、女性半数が自然
大手化粧品メーカーの日本ロレアルが女性管理職比率を
この5年間で25%からほぼ倍増の47%にまで引き上げているようだ。
同社は女性管理職の積極的な起用を武器に、
国内の化粧品市場で着々とシェアを拡大してきているようだ。
クラウス・ファスベンダー社長(51)の持論は、
「男女半々が自然のバランス」らしい。
誌面には魅力的な文字が並ぶ。
「決断と行動、速く」「積極起用で若手育つ」「機会創出 意欲増す」など。
ファスベンダー社長のコメントも魅力的だ。
「女性には女性特有の、男性には男性特有のスキルがある。
女性の場合、ネットワークを駆使した問題解決能力に優れている」
「少しがんばらないとできない仕事に就いてもらう
『ストレッチアサインメント』を10年から推進している」
「化粧品会社だからではない。
男女のバランスが取れることで革新的なアイデアが生まれ、
ビジネスが加速する。どの会社にもあてはまるはずだ」
「大事なことは数値目標ではなく機会の創出だ。
数字は自然についてくる」
など。
出産から仕事への復職率は100%らしい。驚異の数字だ。
女性活用が最も進む化粧品業界だが、
女性管理職比率はP&Gジャパン(34%)、資生堂(26.8%)、
コーセー(18.3%)、花王(8.1%)と日本ロレアルほどには高くないようだ。
10年の就任前に同比率が25%という現状を見たファスベンダー社長は
「男女を問わず、人材開発に多大な労力と時間をかけているのに、
日本は遅れている」と感じたようだ。
もっとも、ロレアルは「女性に優しい企業」として、
優れているわけではないようだ。
育児休業制度や子どもの看護休暇も法定の範囲内らしい。
他の化粧品会社と変わらない様だ。
ファスベンダー社長就任後の女性管理職比率の上昇に合わせるように
市場シェアもアップしているようだ。
<ヒント>
政府が女性管理職比率を上げる事に取り組んでいる。
日本ロレアルは既に実践し、47%の女性管理職が誕生している。
それも単なる数字合わせではなく、
成果としての市場シェアもアップしている。
企業や政府が参考にできる多くのヒントがありそうだ。
僕の実感としても、女性は能力の高い人が多い。
女性はこれからの企業成長には欠かせない。
女性の力を活用できるかどうかが、
企業成長を左右する時代になりつつあるようだ。
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では、また!
