#52 2025/12/3
大好きなアル・パチーノの作品です。
彼が演じた多くの役柄の中でも、かなり善人寄りではないでしょうか。
判事を殴ったりしてしまう弁護士を演じていますが、それも被告人を思ってのこと。
有罪であると知りながらその減刑を、あるいは無罪を勝ち取ろうというのが刑事事件の弁護士。
それが仕事と割り切る人や、あるいは金のために好んで行う人もいれば、真実を捻じ曲げるという意味で良心に苛まれる弁護士だって多くいるはずで。
実際法廷でケツをまくって「こいつは何々をしたから有罪だ!」と味方のはずの弁護士が証言してしまうケースってあるんでしょうかね??
その場合被告はとんでもない悪人でしょうから痛快劇ではありますが、その証言は証拠として採用されず更には弁護士が守秘義務違反で訴えられたりするのかなあ?
#53 2025/12/4
言うまでもなく名作ですね。
二枚目だけど演技という意味ではあまり評価されていない感じの主演ケビン・コスナーですが、悪くなかったと思います。
この作品ではショーン・コネリー、ロバート・デ・ニーロ、アンディ・ガルシアらに囲まれていますけどね。
こちらも法廷が重要なシーンで、奇しくも最後はアル・カポネ側の弁護士がケツをまくります。
カポネ役のデ・ニーロがブチギレてましたから弁護士本人やその家族に害が及んでいないとよいのですが・・・。
実はこちらの作品はリージョンコード1のDVD。
もう25年は経つと思いますが、英語学習のために英語音声を聴きながら英語字幕を見ています。
より正確にはアルクのリスニングマラソンの時間稼ぎという意味合いがあります。
以前より持っているノートPC内臓のDVDでは再生できなかったのですが、先日購入したPC+外付けDVDという組み合わせでは再生可能でした。
長い間読み込んでいたので駄目かと思ったんですけどね。
そこそこの枚数このリージョンコード1のDVDを持っていますので、全部観られると嬉しいですね。
#54 2025/12/5
リージョン1が再生可能なことが分かりましたので、ここから暫く続きます。
更に2種類持っているアル・パチーノコレクションに入りましたので、これから暫くアル・パチーノ縛りになりますね。
今回は刑事役ですがアル・パチーノは安定です。
相手役のエレン・バーキンは何か特徴的な顔立ちですね。
美人かと言われると僕にはちょっと微妙かな。
書籍は2冊です。
①
主人公は検事でこちらも法律絡みのお話。
非常に考えさせられる内容だと思いますが、これに関しては僕の考えははっきりしています。
本人やその家族の合意無く第三者が手を下すという形の是非は置いといて、介護が負担でしか無い老人の積極的安楽死は完全に賛成です。
認知が進んでしまうと本人の同意を得るのは難しいかもしれませんが、この作品にでも出てくるように終期でもなければ我に返る機会はそれなりにあるはずで、そのときに一筆書いてもらうとかすれば良いんじゃないかと。
本人も死にたいし家族もそれを望んでいる老人を生かしておくことに何の意味があるのでしょう?
倫理観なんてものはクソ喰らえです。
なるほどと思いましたが、致死量の薬物を注射しても対象が老人であれば詳細な検死を行われることもないようです。
確かにシワやシミだらけの腕から注射痕を見つけるのは困難かもしれません。
ショートピースを煮出したニコチン抽出液が「凶器」となるわけですが、これもなるほどそんなもので死ねるのかと思ってしまいました。
身体が不自由になることはある程度耐えられると思っていますが、認知症だけは駄目です。
自覚症状が出たら自死というのも選択肢になりうると今から本気で考えていますのでね。
そういうことにならないように、早く安楽死を合法化してほしいです。
まあでも臭いものに蓋をする政治家たちに期待もできないですから、僕の死期に間に合う今後30年の間に結論が出るのは難しいでしょうね。
こう言っては何ですが、例えば夫婦別姓の議論なんかどうでも良いです。
結婚という選択をするカップルが減っていることを考えれば、誰にでも訪れる死について議論をすることの方がよっぽど有意義ではないでしょうか。
②
主人公は僕と同い年の刑事。
ノンキャリアながら順調に出世していたのに濡れ衣を着せられて左遷。
妻とは死別して、一人息子ははっきり言って出来損ない。
あまり幸せな人生とは言えません。
読んでいてイライラされ通しだったのがこのバカ息子。
カードローンだけで200万円も借金を重ねているのに、更に闇金にカネを借りるという悪手。
「トイチ」は知っていますが、「トサン」とか「トゴ」のようなこの作品で初めて知った暴利で金を借りてパチンコするなんて・・・。
勝つ可能性が無いとは言い切れないのでパチンコするのは百歩譲ってヨシとしても、キャバクラ通いのために借金するなんてアホすぎて。
しかも全く脈の無さそうな嬢に騙されるという。
結局このバカ息子がそれなりの働きを最後にするわけですが。
しかし、キャリア官僚やその腰巾着のために詰め腹を切らされる末端警察官とか、天下り先確保のために操作に手心を加えたりとか、おかしな組織ですよね。
市民が頼るべき存在なのにそこが腐っていたらどうしようもないでしょう。
知り合いに警察官はいませんが、実情がどうなのか聞いてみたいものです。
写真が無いのは寂しいので、先日購入した多肉植物の件を。
百均を何店も回って土と鉢を購入。
土はワッツ、鉢はダイソーです。
早速植え替えましたが、意外に土を結構使いましたね。
どこか引っ掛けるところがもっとあると思ってマグカップ型の鉢にしたのですが、自室を探すも良い候補地が無く。
めったに開閉しない学習机の引き出しに突っ込んでみました。
スペース活用法として我ながら悪くないと思ったのですが、早速今日足を組んだときに引っ掛けてしまい土をこぼしてしまいました・・・。
ちゃんと気をつけないといけませんね。







