今日明日と大学入学共通テストだというのを朝のニュースで見て。

僕が受験したときは大学入試センター試験という名前だったので違和感がありますが。

 

試験会場を巡るお散歩コースにしてみようかなと事前にネットで調べてみると、僕の受験当時より増えていますね。

国公立大学のための共通一次からセンター試験になったのは調べてみると1990年からだそうで。

僕が高校3年生の冬は1992年ですから第三回ということになりますかね。

当時はこの結果を用いる私立大学というのは非常に稀だったと思います。

そんなわけで試験会場もほぼ国公立大学のみだったのではないかと。

現役時と一浪時の二回受けていて、会場は一橋大と電通大だったのを記憶しています。

 

どっちがどっちだったっけ?などと思いながら今日一日で回れるコースを考えてみました。

現在行っているスタンプラリー目的でまずは杵築大社に。

 

結構由緒ある神社のはずですが、境内に入ってちゃんとお参りしたのは初めてかもしれません。

 

そこからすぐの日本獣医生命科学大学が訪問一校目です。

 

こちらは先日郷土の森に行ったときに建物がどこかの古い役所を移築したもの(旧麻布区役所だそうです)だと知り、へーと思ったばかり。

確かに趣のある感じがします。

 

距離的にここは自宅から3番目に近い大学になると思いますが、何気にと言うか試験会場としては申し分ない環境じゃないかと。

駅から歩いて3分くらいですしキャンパスが小さいですから校門を入った後に歩かされることも殆ど無く。

人身事故の多い中央線がまともに動いているという条件付きではありますが、全国屈指の便利な試験会場じゃないかと思いました。

 

そしてそこから徒歩10分に満たない亜細亜大学。

 

自宅からはこちらの方が近く、距離的には2番目に近い大学ですかね。

都心部の密集地帯はよく分りませんが、これだけ狭い範囲に2会場あるというのもなかなか無いんじゃないかと。

駅からの近さという意味で既出の日本獣医生命科学大学の方がベターですね。

尤も、明治時代の建物が会場なんだとしたら設備面でのマイナスがあるかもしれませんけどね。

 

3校目は東京農工大学。

 

こちらでは入試会場であることを表す看板を見つけることができませんでした。

専用の門が別にあったのかな??

ここは学生時代に実験目的で何度か通ったことがありました。

自宅からの距離では5番目に近い大学ですね。

 

4校目は電気通信大。

 

ここは実際に僕が試験を受けた会場になります。

当時は自転車で来たのかなあ?

あまり覚えていません。

自宅からの距離では7番目の近さになるのかな?

 

そして最後の5校目は杏林大学。

 

距離で言うと4番目の近さです。

ここが一番新しいので外観も奇麗ですね。

 

入試会場をどう振り分けるのか調べたところ、現役時は通っている高校で決めるらしく。

友達と連れ立って行くこともできるし、緊張も和らぐかもしれませんね。

この杏林大が母校からは一番近いのですが、私立大学の参加云々関係なく、当時はこのキャンパス自体存在していませんでした。

 

ってなわけで国公立大学に限った場合に母校の高校から最も近い電通大で受験したのが現役の時だと思っていたのですが、保存してある受験票を見てみたら逆でした。

 

よくこんなの取っておくなと思われてしまうかもしれませんが、入学できた東工大の判子が押されているから記念に残しておいたんでしょうね。

現役時のものは見つかりませんでした・・・。

 

現役時の一橋大学は母校からも自宅からも決して近くはないですが、当時存在していた10学区の域内という意味では妥当だったのかもしれませんね。

上述の通り当時の試験会場はほとんど国公立大学のみだった印象ですから。

 

ちなみに現役のときの二次試験はどこを受けたのか全く覚えていません。

センター試験の結果が悪かったので敢えて受けなかったのかな?

まぐれ狙いで第一志望だった早稲田大学だけ記念受験したのかもしれません。

 

偏重はどうかと思いますが、一定の学歴社会は合理的だし必要だという考えの持ち主です。

自分自身がその恩恵にあずかった人生を送ってきているということを強く実感しているからかもしれませんが。

 

この年齢でFIREをするというのもこの学歴のおかげだったと思います。

もちろん良し悪しという意味では無くね。

より低い給料の会社に入っても仕事が楽しくて雇用延長までするような人生だったかもしれないし、ささやかながらも妻子とともに幸せな人生を送っていたかもしれないし。

 

何れにしても、大学入試が人生を大きく左右する分岐点であることは間違いありません。

相手がいることですから全員が勝者にはなり得ないわけですが、せめて全員が心身ともに万全な状態で試験に臨めることを祈っています。

頑張れ!!