現在九州旅行中ですが、それはまた後程ということで。

溜まっているオーディブルの事を先に書き留めておきます。

旅行の方はよほど時間が経っていなければ写真を見ながら思い出すことができますが、本の方はそういうわけにもいかず。

そういう意味では視覚ってやっぱり重要ですよね。

 

 

僕には大学教授をしている先輩がいます。

僕がお世話になった先生はもう退官されていますが、事実上その系統を継承している方になります。

僕が学部4年で研究室に属した際に博士課程に居られて、公私共にお世話になった方です。

今でも年一くらいで飲むのですが、それがつい先週

その前に大学教授ってどんな仕事なんだろうと思って意図的にダウンロードした本がこちらですね。

 

前置きが長くなりました。

著者は文系の方で詳細は伏せていましたが間違いなく関西学院大学の教授で、著書も数あるみたいなので分かる人には分かるんでしょうね。

率直な印象としては教授と言ってもピンキリということ。

まあ学生にしたって東大・京大を頂点として名前も知らないFラン大学まであるわけですから、教授もそうでしょう。

とは言っても大学のランクと教授のランクはまた別ものかもしれないというのが分かりました。

 

尤も報酬というだけで括れないのがこの世界。

仕事と割り切ってやるビジネス教授(?)なら給与が高い方がいいわけですが、本当に研究に打ち込みたい人であれば学生に行う講義の時間が少ない方がいいとか、研究費が多くもらえる方がいいとか、いろいろあるわけです。

僕も修士までは出ましたが、やはりアカデミックには向いていない気がしますw。

 

 

数年後になりたい自分の姿を想像してそれに向かってできることを積み上げていくという姿勢。

非常に共感できますが、同時に僕はそうではなかったなあとも思い。

例の大谷選手の曼陀羅チャートだってそういうことですもんね。

 

ただ、別人格としてなのかよく分らない存在だったのが事務職を担うその名も「ジム」。

最後まで何なんだかよく分りませんでした。

 

 

ちょっとどうなんでしょう、これ。

荒唐無稽過ぎると言うか。

脅迫して寄付金を募り自治体の財政健全化を目指すという発想は面白いかもしれませんが、あんなに上手くいくわけないでしょうに。

せいぜい払うとしても100万円以下じゃないですかね。

桁が一つ多いような印象です。

何れにしても僕のところに来たら法の場で徹底的に戦いますね。

 

 

女優・上白石萌音のエッセイです。

はっきり言ってルックス的にはあまり好みではないです。

批判を恐れずに言うと何で主演なの?って思うレベルで。

妹の萌歌の方はそんなことないですが、例えば広瀬アリス・すず姉妹とか最近不幸がありましたが中山美穂・忍姉妹よりもランクは下だと思います。

念のため言っておきますが、あくまで見てくれの話です。

 

ああ、こんな人だったんだってのが分かりますのでエッセイというのは良いですね。

しかもど素人ってことではなく、幼いころから本に慣れ親しんでいたようなのでちゃんと文章力もあると言うか。

エッセイはともかく、文末に小説もありましたがその出来もよかったと思います。

忙しいとは思いますがそちらでも活躍してほしいですね。

 

ああ、僕のブログのタイトルもこれに合わせました。

 

 

複数の著者による合作というのでしょうか。

尤も、僕が知っているのは宮部みゆきさんだけですけども。

そういう意味では④とも関りがありますが、僕って本当に本を読まなかったなあと。

幼少のころは夏休みの課題である読書感想文のためだけに読んでいると言うか。

井伏鱒二の黒い雨なんかちっとも面白いと感じなくて、完読せずに冒頭の部分だけで無理矢理感想文を作り上げていたような。

ある意味文才があるのかもしれませんねw。

 

印象に残ったのは、2,4作目でしょうか。

2作目は単に、自分が命を絶とうとして出会い、しかもそれを止めてくれた人なら一生の付き合いになりそうだなというのを感じました。

4作目は同じ男の子に告白を繰り返す女の子の話。

詳細はネタバレになるので伏せますが、他人きっかけで自分の好みとか変わっていくんだなあって考えさせられる好例というか。

僕にもそんなことあったのかなあ?

ちょっと考えてみたいと思います。

 

 

 

ちょうど機長のアナウンスが今ありました。

今どこなのかなあ?

陸地は全く見えません。