さてさて。
この週末も歩いております。
変わり映えしないですね・・・。
週末は車で遠出してそこで歩こうなんて考えていたのですが、実行できていません。
ぽつぽつと使い始めている三鷹市の振興券ですが、今朝残高を見てみるとちょうど26,000円で。
3万円分購入して、20%のプレミアムが付いて36,000円の残高になっているので、ちょうど1万円使用したことになります。
たまに見たデジタル時計がゾロ目だった時のような嬉しさがありましたが、どうでもよいかw。
そこから今日のランチに使用したのはこちらのお店で、黒担々麺のセット。
前から気になっていたお店ですが、美味しかったと思います。
このセットで1,100円でしたから通常の僕には予算超えですが、プレミアム分を考えると900円ちょい相当。
まあこれならアリです。
ちなみに。
昨日のランチは無料券を使用した魁力屋のラーメン。
差額を払って定食にしようかとも思ったのですが、健診を控えてますので自重しておきました。
写真は撮り忘れました・・・。
オーディブルですが、まずはこちら。
男性では史上最年少で直木賞を受賞した朝井リョウ氏のエッセイです。
とは言え、聴き始めた時点では知りませんでしたが。
いきなり痔の話で何だこれ?と思い。
リョウという名前は男女ともあり得る名前で、どういうわけか女性だと思ってしまい。
でも女性なのに読み手を男性にするのってどうして?って思って聴き進めているとやっぱり男性でした。
念のため調べてみると、『桐島、部活やめるってよ』の作者でびっくり。
名前は知りませんでしたが映画化された形とは言え、作品は体験済みだったことになります。
エッセイの方はファンにはたまらないのかもしれないですが、ちょっと内輪ウケの傾向があるのかなあと。
頻便に関する話が大半を占めている感じでしたし。
何か始めようとする際に行動を共にしてくれる友人が多いのが凄いなと思いましたかね。
自分は何でも一人でできると言うか、その方が気楽というのがあって単独行というのが多いですけど。
何であれ同行者がいた方がその人のエピソードも盛りこめるし、作家と言うか、少なくともエッセイストとしてはその方が作品作りに役立ちそうですよね。
人気のある人ということななんでしょうけど、僕は便意に振り回されるような相手と行動を共にしたくないなあw。
税金を払われた(詳細は作品参照)としてもね。
せっかくなのでということも無いですけど、アマゾンプライムで無料で観られたので同氏原作の『何者』を鑑賞してみましたが、何か暗い話だったなあ。
僕自身が就活を経験していないのであまり感情移入できませんでした。
返済不要の奨学金目当てで新卒で入った会社は辞めてしまいましたし、はっきり言って愛着がありませんでした。
自分でちゃんと選んでいたらそんなことなかったのかなあとか思ったりもしましたが、就職氷河期と呼ばれた時期でもありましたから、希望する会社に入るのは難しかっただろうとも思ったり。
まあどこの会社であれ、就活の結果入った会社だったら全く別の人生だっただろうなと思い。
良し悪しは別としてね。
お次はこれ。
こちらの著者である山崎元氏は知っています。
僕は楽天証券で口座を開いて株式他各種投資を始めました。
当時勤めていた会社(前述の新卒で入った会社から地方に出向してました)が暇で仕方なかったので勤務時間中にチャートを眺めて売り買いしたことなんかもあります(ごめんなさい)。
その楽天証券のHPでよく名前を見ていて、個性的な経済評論家だなという認識はあり。
尤も、どういうお考えの方なのかはよく知りませんでしたが。
この本は自身のご子息に充てての経済の仕組みを解くというような内容。
実状はともかく、一般的な読者向けにした方が良かったんじゃないかなと思いました。
特に人付き合いの点がね。
自身の損得勘定で付き合う人間を選んだ方が良いというような内容の言葉がありましたけど、彼の息子の人生で相手からそれを勘繰られるのはマイナスかなあと。
ただ、その彼の息子と同じ大学生くらいの時にこの内容の本を読んでおくのは良いことだと思いました。
実践するかは別として、大いに参考にはなると思います。
資本主義というのはリスクを取る人がリスクを取らない人から利益を吸い上げるシステムだというのはなるほどな、と思いました。
資産形成をどうしたらいいか全くわからないという若者であれば、とにかく給料のうちの幾許かをオールカントリーの投資信託購入に回すというのはただ預金をするより数倍マシですから後々感謝することになると思います。
あとはモテるということに関しての持論が興味深かったかも。
僕はこれまで全くモテてきませんでしたし、これからもそうはならないでしょう。
異性に興味はありますけど、それほど強くモテたいという気持ちを持ったことも無かったように思います。
だからそんなに気にしていないんでしょうね。
異性にモテたくて仕方ないような性格だったら、もっと不幸に思っていたかもしれませんね。
尤も、そういう気持ちが強かったらお洒落とかに気を使って今よりはマシなのかも知れませんが。
話が逸れましたw。
最後の最後で実際に著者が亡くなっていることがわかります。
65歳とのことですから早いですよねえ。
東大に入学した息子を持ち、その彼は自身の上位互換と言ってよいできた存在なのだとか。
その息子の行く末を見ることも無く亡くなってしまうわけですが、それを考えると幸せってのは何なんだろうなと思ってしまいますね。