ずいぶん前のことですが、久しぶりに映画のレヴューを。
あまり時間が経つと忘れてしまいますからね。

とは言いつつも、調べてみると搭乗は10/21。
もう一ヶ月過ぎてますから既に記憶はかなり怪しいです。

一本目は『桐島、部活やめるってよ』です。
全く知らなかったもので、神木隆之介のファンらしい姪っ子からタイトルを聞いて「何じゃそりゃ?」と思い、そのせいか機内誌にそれを見かけたときに観てみようと。

まずビックリしたのは英語の字幕から。
設定がよく分からなかった内に"8th grade"と出てきたので、中二かよ?!、と思ったんですね。
特に山本美月の色っぽいこと。
あんな中学生いるのかよ??ってな感じだったんですが、結局高校生でしたね。
"8th grade"って高二かなあ??

作品自体はまあ可もなく不可もなくってところですかねえ。
かなり色合いは違うものの、自分の高校時代を思い出しました。
辞めるとかサボるとか考えたことがないとまでは言いませんが、僕は毎日真面目に練習してましたけどね。

しかし、観始めるまでは当然の如く神木君が桐島だと思っていたのですが、完全な空振り。
スポーツ万能で人望も有りそうな桐島君を観てみたかったんですけどねえ。

印象に残っているのはあまり巧そうに見えない野球部の(前?)キャプテンがドラフトにかかるまで練習に出続けると言っていたこと。
何か愚直な感じがして良かったです。

主演ではありませんでしたが、同等以上の存在感見せていたのが東出昌大。
サッカーもバスケも巧かったですし、演技も悪くなかったと思います。
これから伸びる俳優かもしれませんね。