今朝は6時にアラームで起床。
行こうと思っている郷土資料館の開館が10時なものでどうしたものかと。
地図を眺めていると三毛別ヒグマ事件の復元地なるものが。
同じ町内なのに思ったより遠いなと思ったのですが、どうせ時間は余っていますので6時半ごろ出発です。
到着してみると、クマが家屋を襲った時のシーンが再現されています。
尤も空想ということでしょうが。
こんなデカいの?!と驚きましたが、裏に回ってみるとインチキでしたw。
でも本当にこの大きさだとするとかなりヤバいですね。
会った瞬間に死を覚悟するレベルです。
本当にクマが出たらヤバいので早々に立ち去ります。
行きで見かけていて気になっていた桜の木に近寄ってみました。
近くで見ると意外に葉っぱもあるんですけど、とは言え花びらが散っている感じでも無いんですよね。
ソメイヨシノと違ってこういう咲き方をする品種なんでしょうか。
街中まで戻りましたが、まだ時間は十分あります。
運動不足ですし散歩をすることに。
ま図は国道沿いにある交通安全喚起のとままえだベアーです。
双方向から見えるように観音様状態(?)でした・・・。
結構立派な保育園の脇にあったクオリティの低いドラミちゃん。
写真ではほぼ見えないですが、奥の方にはアンパンマンのキャラの面々も。
地図に野球場と書かれていてバックネットも見えたので来てみたんですが、何と資材置き場になっていました。
まあ一時的に何かの置き場にするんなら良いとして、こんなに砂利を入れちゃったらもうグラウンドに戻せないじゃないですか。
保育園のレベルを見て、子供が多くてこれから期待できる自治体なのかと思ったんですけどこれ残念極まりないです。
坂を下って港の方に出ると車の下に猫が。
寄っては来ませんでしたがかと言って逃げるでもなく。
人間に慣れているのかな。
道の駅で時間を潰してやっと10時前。
少し早いですが入らせてもらいました。
入ってすぐにこんなものが。
こんな地で居住する三鷹の名前を見るとは思いませんでしたが。
吉村昭は北海道と何か関係あるのかな?
後で調べてみましょう。
これは朝に見たシーンをさらに進めた感じでしょうか。
大正時代だったこの事故のものとは別個体になりますが、こちらは北海太郎と名付けられたヒグマ。
日本では最大級だそうです。
因みにこちらは渓谷の次郎。
これもデカいですけど太郎と比べると二回りくらい小さく見えます。
何れにしても名前は一緒ですが、樺太犬のタロ・ジロとは大違いです・・・。
これはトドかな。
こちらも結構な大きさでした。
ランチは11時開店の10分前くらいに超人気店らしいこちらに。
名前を書いて待っていたのですが、ぎりぎりで1巡目に入れませんでした。
結構待ちますよねえと聞くと40分くらいはかかると。
でも今日は平日だからこの程度で、時間に余裕があるなら待って中で食べた方が良いと、上の写真でテイクアウトを担当する女性の弁。
一方で、テイクアウトはお客様還元でお得な値段になっているとかで、確かにリーズナブルに思います。
悩みましたが、テイクアウトにして先に進むことに。
海鮮丼と、トンカツ他肉系のおかずが載った丼、それからタコのチャンジャを購入しました。
店内で食べようと思った海鮮丼より合計で安かったですからこれもアリかもしれません。
天気が良いですから外で食べられますし。
ただ、この日は平日だったので店に記名する前に直ぐ近くの郵便局に反則金を支払いに行ったんですよね。
これを逆の順番にしていたら1巡目で入れたのかもしれません。
まあいいか。
少し南下した道の駅に車を停めて海沿いに移動します。
この人よく見ますね。
左からタコのチャンジャ(250円)、海鮮丼(700円)です。
結論から言うと、かなりアリですね。
この内容で700円というのは秀逸で、本当に顧客に還元するというスタンスなんでしょう。
遠くに雪山を眺めながら一気に食べました。
道の駅に併設して番屋がありましたが、有料でしたので見学はパス。
何かハエが多かったのは何故でしょう??
食後のデザートはこちらでソフトクリーム。
道の駅なんかだとソフトクリームがスジャータの製品だったりして。
もちろんあれが不味いということではないんですが、せっかく北海道に居るのにそれは残念なわけで。
ちゃんと牧場直営のお店で食べることにしたかったわけですが、美味でございました。
この後どうするかと思ったのですがちょっとだけ戻って黄金岬に。
無料の海のふるさと館を見学です。
全く知りませんでしたが佐藤勝さんという作曲家がここ留萌の出身でそれに関する展示が。
黒沢映画やゴジラシリーズなど有名な映画の音楽を数多く手がけているようです。
ここ1年以内に僕が観たこちらの映画の音楽も担当していたようです。
一般展示の方にはステレオタイプなクマがw。
かなりレトロな船舶シミュレーションがありましたが、ウインドサーファーを轢いてしまいこの評価・・・。
その後は増毛に移動して国稀酒造に。
これ何かで見たことありますから有名なんでしょうね。
再度来ることにしてお散歩すると増毛駅の跡地が。
意外に最近まで電車が走っていたようです。
これは高倉健さん主演の『駅』で実際に使われた建物なんだとか。
ノシャップ岬でタロ・ジロに触れて『南極物語』を観たくなっているんですが、これも健さん主演ですね。
どちらもアマプラで無料で観られると良いのですが。
次は浜益の郷土資料館です。
ここは実際のニシン漁の番屋をそのまま残しています。
なかなか興味深い展示でした。
不勉強で全く知りませんでしたが、当時ニシンを多く獲ったのは食べるというより鰊粕という肥料に加工するためだったそうです。
だから食べるよりも全然多い数量を獲りまくったということのようで。
その結果、昔では考えられないくらい漁獲量が減ってしまいました。
海面が鰊で銀色に光ってたなんて話がありますから、昔の人は無尽蔵だと思ったんでしょうかね。
今日みたいな天気の良い日は部屋の中からも海が輝いて見えたのでしょうか・・・。
厚田の道の駅でこの後の予定を考えます。
日本海に面していますから、今日も良い夕焼けが見られそうですが、これといったスポットも無く。
いっそのこと今日の内に札幌まで出るなんてプランも考えたのですが止めておきましょう。
とりあえずまずは、道の駅を見学。
中に展示もありましたので。
その中にここ厚田出身の著名人を紹介するコーナーが。
これはキャプション通り勝新太郎さんと子母澤寛さん。
どういう縁なのかと展示を読み進めてみると、座頭市シリーズの原作はこの子母澤さんなんですね。
映画も観たことないですが、原作のことは更に知りませんでした。
僕の好きな歴史小説なんかも手掛けているようですし、今度読んでみようかな。
それから、横綱吉葉山。
幕内優勝は一回だけと意外に少なかったようです。
引退後、宮城野を名乗るのですが、現代の宮城野は不祥事続出で処分をくらっている元横綱・白鵬。
吉葉山は草葉の陰でどう思っているのでしょうか?
でもね。
ちょっと現執行部は白鵬をいじめすぎな気がします。
八角理事長自身の監督不行き届きと言えなくも無いわけで。
あんまり人望があるようにも思えないのですが、何で長期政権が続くのでしょう?
話が飛びました。
道の駅のテラスから道の反対側にベンチがあることを確認し。
ここに移動して早めの夕食をここで摂ってしまうことに。
残しておいて置いたお弁当がこちらです。
こちらはこれで500円ですから、これも秀逸です。
美味しくいただきました。
この後は道の駅にPCを持ち込んでこれを書き。
18時の閉店後は移動してさらに続けて。
今晩は酒を控えようかと思ったんですが、酒蔵にやって買い物しちゃいました。
節制するのは帰京してからにしましょう。
ってなわけで飲み始めますので、早いですが今日はここまでということで。
今日の走行距離は228.1kmでございました。