あまりネタが無いので寅さんの備忘録を。

 

5作目は月曜日の海の日に観始めて。

この日は海の日でしたから休みですので夕飯時に飲んでいて。

翌日確認すると8割方観終わっているはずなのですが、内容が殆ど頭に入ってなく。

昔からよくあることではありますけど、それにしたって程度が酷い・・・。

 

観始めてから軽く飲むくらいなら大体90分くらいの作品ですからちょうど良さそうですけど、飲んで出来上がってから観るものじゃないですね。

以後気を付けましょう。

翌火曜日に初めから観直しました。

 

6作目は更に翌水曜日に自宅で。

昨日の木曜日は都内の出張だったのでタブレットにダウンロードした7作目を電車の中で。

時間が足りなかったので残り1/4くらいを帰宅してから観ました。

 

何とか99円/月のキャンペーン中に観終わりたいと思っていますが、50本あるわけですからほぼ週一日の休みのペースで観ていかないといけないわけで。

新ドラマも始まっていますからなかなかやりくりが大変ですw。

 

では寅さんの感想を3作まとめて。

 

・5作目 「望郷編」

ヒロインは僕にとっては渡鬼の長女・弥生のイメージしかない長山藍子さんでした。

その恋人が井川比佐志さん。

後で調べて知ったんですがTVドラマでのさくら・博コンビを演じているそうで。

オマージュ(?)かなんかかと思ったんですが、山田洋二監督はこの5作目で映画を完結するつもりだったらしく過去のキャストを総動員させたんだとか。

それがその10倍の50作まで後に作られることになるんですから分からないものですね。

本作ではおいちゃんの危篤話で騙されたり、思わせ振りなヒロインの態度に騙されたりで、ちょっと寅さん可哀そうでした。

 

・6作目 「純情編」

恋煩いの寅さんですが、若尾文子さん演じるヒロインが枕元で主人が居るとはっきりと言ったと思います。

寝たふりしている寅さんですが、それを聞いてもなお自分との恋が成就すると思ったのかが凄く疑問で。

冒頭に出てきた若い女性のように明確に夫の方が悪いのならともかく、寅さんなら自身の恋心を抑えてでも修復を図るんじゃないかと思うのは僕だけでしょうか?

少し違和感を感じました。

違和感という意味ではその冒頭の子連れの娘の故郷である五島からさっさと柴又に返ってしまったこと。

あれだって寅さんなら親父さんの説得を試みたんじゃないかなあと思い。

何か雑に扱われた感の冒頭の親子が最後にまた出てきて、森繁久彌さんと宮本信子さんのコンビだと分かって驚きました。

 

・7作目 「奮闘編」

榊原るみさん演じる女性が軽度の知的障碍者。

その設定故に敢えてそうしたのかもしれませんがこれまでのマドンナよりも一気に若返った感じ。

尤も実年齢は知りませんが。

現代では許されなさそうな差別表現が有りますけど、主役の寅さん自身が「脳が足りない」なんて作中で言われてますよね。

田中邦衛さん演じる先生の元に帰っていくわけですが、独り者の寅さんと一緒になった方が幸せだったんじゃないかなと思って。

柴又に定住することが大前提でおいちゃん夫婦やさくら夫婦のサポートは必要でしょうが。

でもそれじゃ物語が終わってしまい松竹は人気シリーズを失うわけでw。

他のヒロインなら適当な理由を付けて別れさせちゃえばいいですけど、今回の場合は寅さんが障碍者を捨てたってことになっちゃいますからね。

ああ、そう言えば2作目の最後で関係修復したはずの母親と会うのを頑なに拒否していたのも解せませんでした。

 

写真が無いと寂しいのでここで食べた昨日のランチを。

 

美味でございました。

 

ランチの後はみずほ銀行で配当金の受け取り。

前回よりはマシでしたが、一万円にも満たない額の受け取りに10分以上もかかりますかね??

店舗はガラガラなのにフロアには三人もの行員が居て。

おいちゃんじゃないですが「馬鹿だねえ・・・」と言いたいところです。

待たされている間に資産運用のアンケート。

何もしないくせに手数料取られる銀行で運用なんかするかっての。