さて、今日もお出かけです。

と言っても遊びに行ったわけではなく出張です。

都内ですが、下町と言うか東の方です。

 

セミナーだったんですが午前中の聴講を終えるとお散歩に出ました。

丸々休みということでもないんですが2時間近く空き時間があったもので、今朝ジョギングをサボったこともあってカロリー消費に勤しみました。

昨晩の内にはそこそこ人気のあるラーメン屋でランチをなんて考えていたのですが、朝走れませんでしたからね。

行儀が悪いのを承知でランチは歩きながらパンを頬張りました。

 

いろいろコースは考えたんですが、船堀橋で荒川を渡ってみました。

 

荒川の西岸を下っていると「荒川ロックゲート」なるものが。

何だかよく分かりませんが屋上に上がれるようになっていたので上からの一枚です。

 

出発地の船堀タワーが見えますね。

ふと思ったのですが、これって前日のガンダムと同じくらいの高さなのかなあ?

いや、ちょい低いかな。

ああ、もちろん船堀タワーのことではなくてこの時点で立っているロックゲートの方ですよ。

 

逆方向を見るとスカイツリーが。

 

降りてからもう一枚。

 

この時はただの水門にしてはずいぶん立派だなと思っていたのですが。

高さを調べよう(結局分かりませんでしたが)とネットにアクセスしてみると日本語では「閘門(こうもん)」というらしく異なる河川間の水位を調節して船舶が通過できるようにする施設なんだとか。

スエズ運河なんかと同じような機構なんでしょうかね。

荒川と旧中川を接続しているようですが、最大で3mもの水位差が存在するようです。

 

そんな施設ならちょうど船舶が通過するときに見たかったものですけど、そうそう利用されるものでもないんでしょうね。

って思っていたら何と3日前の月曜日に天皇陛下の行幸があったそうで。

しかもと言うか、まあ当然と言えば当然ですけど陛下は船で通過されたそうです・・・。

 

50年近くも生きてきて知らないことがまだまだあるんですね。

驚きとともに、ちょっと嬉しいというか。

荒川を渡った後に上流方向に歩いていたらこの存在には気づいていないわけで。

滅多に行く土地でもないので一生知らないまま死んでいく可能性もあったことを考えると不思議な感じがします。

 

閘門に使われる「閘」の字ですが、普段の生活ではまず使わないですよね。

一方で中国では何度か見かけていたような気がして。

今思えば何となく水辺に近いところで見たような気がしますけど後付けかもしれませんね。

 

で、そう言えば上海蟹の中国語表記が「大閘蟹」であることに気づきました。

蟹は水生生物ですから当然水には関係あるわけですけど、こういう水門の近くで捕獲されるんでしょうかね??

 

葛西橋で東側に戻って、結局こんなコースでございました。

 

明日は名古屋に行きます。

昨日は横浜だったわけですが、思えば泊まりを伴う出張ではなく、自宅発着で3日連続で別の場所に出張するって何気に初めてかもしれません。

明日は東京に戻ってから飲み会です。

でもここで何度か触れているように断酒中の僕はノンアルで臨みます。

 

いつもなら欠席するパターンなんですが、今月末で退職する同僚の送別会なんでね。

どちらも中途ですが、同じ年に入社したほぼ同期の方。

今後二度と会わない可能性もありますから、ちゃんとご挨拶しておかないとね。

そういう意味では酔わない方が記憶が鮮明で良いかもしれません。