昨晩無事に帰宅しております。

出発こそ満席に近いからとかで遅れ気味だったんですが着陸時間はむしろ早めで。

ところが、到着がバスゲートとかで意気消沈。

22時代到着の飛行機なんてそんなに数あるんですかね?

普通のゲート着にできないものでしょうか。

 

とは言っても決定事項にはどうしようもなく。

最後列に座っていた僕は悠然と支度を済ませて最後の乗客として機体を離れました。

尤も、ことさらダラダラしていたわけではないことをちゃんと付け加えておきます。

 

遡って。

昨日の朝はいろいろ逆算して7時半前に出発。

と言ってもホテルをチェックアウトして旅行に出たわけではなくジョギングです。

1㎞足らずで踏切の警報が聞こえたのですが、こちらの写真を慌てて。

 

元々は往きか帰りにこの大鰐線に乗って片道走ろうと思っていたんですけど思い直しました。

 

4㎞過ぎのりんご公園は昨日来ましたね。

でも、このニュートンが万有引力を発見するきっかけになったという同じりんごの品種は前日見られていませんでした。

 

尤も花も実もないので違いが良く分からないんですがw。

 

この日もお岩木山は綺麗です。

 

敢えて自身のシルエットを混ぜ込んでみましたが、ご容赦くださいw。

 

道中はこんな道もあって、暖かい割には凍結している感じもあり。

 

旅先での負傷は不本意ですので安全を考えて危険個所については徒歩通過にて回避させてもらいました。

 

弘前の市街地を走っているので気になるのはマンションの風景。

こんなに良く晴れた暖かい日なのに洗濯物がほぼ皆無。

ね?

 

だからということなのか、全く生活感が無いというか。

この辺りは部屋干しとか、乾燥まで全自動の洗濯機を使うのが標準なんでしょうかね??

青森の事情がよく分からないので不快に取られるのは不本意ですが、どういうことなんでしょう??

 

ちなみにこんなコースでございました。

走る前から分かっていたことですが、この靴下は両足ともが開いてしまいました。

 

普段履いているテンポネクストのサイズがかなりきついことが主要因ですけど、この靴下に関してはせいぜい5回くらいしか履いておらず。

よっぽど負担がかかっているんでしょうね。

ケガするよりはマシですけど、靴下の機能を発揮していないですね・・・。

ってか、写真からも確認できますが実は両足首の内側から軽く血が。

リンゴの樹だと思いますが、落ちている枝に引っかかれてしまいました、

まあともかく、ホテルでこの靴下は廃棄です。

 

簡易的ではありますが必要十分なホテルの無料朝食を済ませて9時半過ぎに出発して、太宰治まなびの家に。

 

太宰が弘前高校通学時代に下宿した家です。

 

家族に醜男(ほかの兄弟に比べてとの記述ですが)扱いされていた割に見てくれには自信があったらしい太宰の当時の写真です。

 

大いにナルシストの片鱗が見れて取れると思いますし、この後も女性問題を引き起こしてますからモテるのは間違いないんだと思います。

まあ勉強もできたみたいですし、そもそもお金持ちのボンボンですからね。

で、ここにきてびっくりしたのは高校生の時から芸者遊びというか、芸妓との付き合いをしていたこと。

小学校の教諭の初任給が50円の時代に2-30円持ち出して遊んでいたとか。

いまの価値からすると10万円以上でしょうか。

 

現役高校生がこんな金持ってたらそりゃモテるでしょう。

見てくれや才能は別にしてもね。

 

ここが高校生の時に使っていた個室のようです。

 

実家との関係から若輩ながらここでちやほやされていたと言って良いようですから、良くも悪くもあの太宰の特殊な人格形成の一因になっていたと思います。

 

弘前大学でこんな像を。

 

よく考えれば当たり前なのかもしれませんが、当時の学制についてよく分かっておらず。

太宰は官立の弘前高校を卒業して、そのあと東大に進んだようで。

その旧制の弘前高校は今の弘前大学ってことみたいです。

 

卒業生の名簿にもちゃんと表記が。

 

祝日のせいか閑散としていましたが綺麗なキャンパスでした。

 

尤もその祝日のせいで博物館は見学できませんでしたが。

 

朝のジョギング時にも見かけた最勝院に来てみますが、ここは行き止まり。

 

もっと手前に案内してくれればいいのに不親切だなあ・・・。

 

五重塔です。

 

ジョギングの時に看板を目にして期待していたのですが、公開は来月以降のようで残念。

 

こちらのお寺はウサギに所以があるようで弘法大師様の脇侍もウサギです。

 

僕は卯年生まれではないですけど、偶然卯年に参拝できたのは何かの縁かもしれませんね。

 

弘前城南にある山車展示館での一枚です。

 

でこちらは城内にある市立博物館。

 

普通にこの辺りの歴史を知りたかっただけなのでダリの特別展は観ずにに常設展だけ入りたかったのですが、この時期は特別展込みの入場券しかないらしく、パス。

ダリに興味が無いことも無いんですけど、旅先でじっくり味わう性格のものではないかなあと。

 

桜はまだまだですが、弘前城の本丸です。

 

工事の関係で本丸をそのまま引きずって(?)移動させたことは知っていましたが、そこからまだ元には戻せていないようで。

大掛かりな工事みたいです。

桜との兼ね合いは分かりませんが、ここ数年しか見られないアングルがあるんでしょうね。

 

その後はねぷた村に。

入ってすぐのところにこちらが。

 

これは八幡原の龍虎一騎打ちの場面で良いんですよね?

この後は説明を聞きますが、係員によるねぷたの説明ほぼ自分の理解の範囲内のことでした。

とは言っても別に文句を言っているのではなくて、勉強になる人の方が多いと思います。

はっちゃける青森のねぶたと比べて、津軽藩の城下町だった弘前のねぷたはお殿様も観覧していたのでおとなしめというのが初耳で印象的でしたかね。

 

三国志の図柄が多いそうなんですが右手前のは孫夫人(孫尚香)なんでしょうか?

 

赤子を抱えているように見えますからこれを劉禅とするとそうなのかなと思うのですが、だとすると相対しているのは趙雲??

何も説明書きが無いのでよく分からないんですよね・・・。

コーエイの三国志に描かれるグラフィックだともはや誰なのかを言い当てるのは主要キャラならそう難しくないのですが。

 

これも説明書きが無いですが、上述の武田信玄と上杉謙信の組み合わせで間違いないですよね。

 

実際にねぷたに使われたデザインなのか知りませんが、これは祝融夫人。

 

南蛮王・孟獲の妻ですがこれもゲームや漫画の表現ではかなり特異的で。

この絵は寧ろ洗練された都会(?)の女性のようにも見えてからはちょっと想像できないってなもので。

 

この後はたまたま通りかかったこちらのお店でホワイトデーのアップルパイを。

 

自分が好きならいくつか食べ比べて美味しいのを選ぶのですが、アップルパイは結構苦手な食べ物。

駐車場の混雑具合なんかからして外れはないだろうと思ってこちらで購入。

とは言っても何も手掛かりがないのも嫌なので自分用にマロンパイを購入しました。

 

少し歩いてテーブルがあるところでそのマロンパイを賞味。

 

うん、これは旨いですね。

アップルパイも多分美味しいことでしょう。

最近店名を変更したばかりのようでこれを書いている時点では口コミが2件しかなく。

評価が少ないので点数が付いてない状態でしたw。

 

このマロンパイで昼食を済ませようと思っていたのですが、すぐ近くに旅行前に調べていた店があることが分かり。

こちらのお店に。

重すぎず軽すぎずってな目的で親子丼を。

 

汁物が付いていなかったのが意外ですが、これで530円っていうのは秀逸だと思います。

ただ特に思うことのない内容だったので、もっと癖というか特色の出る他のメニューの方が良かったのかもしれません。

 

リンゴのオブジェのある遊歩道を通って弘前駅方面に向かいます。

 

今は廃業というか休止中の弘前プリンスホテルに。

 

もう25年ほど前になりますが、飛行機で飛んだ北海道から戻りは陸路を選択して。

当時は在来線でしたが、竜飛海底を経て本州に辿り着き。

最初に泊った地は弘前のはずで。

その後の旅程も含めてどこかでプリンスホテルに泊まったのは間違いないんですが、ここだったかなあ・・・。

他に明確に宿泊したと記憶している土地は米沢なのですが、そこにはプリンスホテルがある(あった)んだか・・・。

 

折角駅前まで来たのに弘前城至近にある津軽為信の銅像を観てないことに気づき。

まだ時間があるので戻ってパチリ。

 

うん、悪くないと思います。

 

買い物をいくつか済ませてから献血に。

出先での献血はこれで何回目でしょうか??

 

普段を知りませんので評価のしようがないんですが、はっきり言ってガラガラで。

予約してきたのですが、これならふらっと訪れても大丈夫でしたね。

 

最初の受付から実際の献血まで全く澱むことがなく。

血漿の成分献血でしたが、きっかり一時間で終わったのなんて最短だと思います。

 

正直言ってベッドが余りまくっている状態で。

かと言って都内のように階下で呼び込み(?)をしているわけでもなく。

看護師の数も2,3人だけでしたからベッドが埋まるほど人が来たら逆に困ってしまうレベルなんでしょう。

これはこれでおかしいと思いますけどね。

 

他との比較を書き留めておきましょうか。

ベッドに上がる際の靴は脱いでも脱がなくても良いタイプ(ちなみに僕は脱いでません)でした。

 

到着してすぐに問診だったので気づく暇も無かったですが、お菓子は数種類ありました。

ドリンクはまあ普通だと思います。

献血中のドリンクは待合室のものをそのまま持ってきてくれているようでした。

食後のアイスほかのサービスはありませんでした。

 

献血後のベッドでの待機(都内だと砂時計で待たされます)も無いし、待合室のでの待機要請も無かったのは初めてかもしれません。

カードさえ受け取ったらそのまま帰ってしまっても何も言われないような印象を受けました。

 

良くも悪くも淡白な印象でございました。

 

その後は弘前駅の高架を渡って駅東側へ。

だそうです。

 

来たのはこちら

 

電話予約で普通のお弁当を頼んだんですが、思い直してメガ盛り弁当に変更しました。

それがこちら。

 

焼き鳥の量に比してご飯の量が少ないのがやや難点ですが、容器的にこれ以上どうしようもないのかな。

いずれにしてもこれで820円というのはお得でしょう。

 

直ぐ近くのこちらの公園で暖かいうちにいただきました。

 

電車を乗り継いで最寄り駅を降りるともう満開な夜桜が。

 

もう少し長い期間咲いてくれると嬉しいんですけど、潔いからこそ桜は美しいんでしょうかね。

せめて今週末までもってほしいものです。

 

特別急いではいないですけど、帰宅は0時1分過ぎってところでしょうか。

昔ならかなり憂鬱でしたが、出勤時間がまるまるないテレワークの僕としては痛くも痒くもないと言うかw。

こんな時間からでも軽く酒飲んでから一本ドラマを観て。

2時ごろ就寝と相成りました。

おやすみなさい。