数日前から始まったカタールW杯2022。
とは言え、日本代表戦が無いと盛り上がりもなく。
と言うか、これまでのワールドカップに比べると僕個人的な興味はかなり小さく。
予選も含めてあまり試合を観ていないというのが事実で。
飲みながら観ていましたので、忘れない内に感想を書き留めておきます。
元々TV観戦するつもりで、NHKにチャンネルを合わせるとちょうど選手入場直前。
あ、と思って慌てて侍ブルーのジャージに着替えました。
たまたまですが、偶然来ていたのも青いTシャツだったんですがわざわざ着替えてねw。
南大沢のアウトレットで購入したものです。
かなり安く買った記憶なんですが、改めて調べてみると1,300円?!
型落ちだったんでしょうがお値打ちでしたね。
ちょっと写真の露光具合もありますけど、現役のユニフォームに比べるとこのモデルはかなり濃い青で紺に近いですね。
それはさておき。
試合の総評を。
今朝のスポニチを眺めると、スタメン予想で外れたのは一か所だけ。
CBの富安が板倉でした。
キャプテン吉田も含めてCBのファーストチョイスは冨安なはずで、その辺はちょっと不安なスタートでした。
まずはオフサイドで幻に終わりましたが前田のゴール。
正直なところ世界最高のGKであるノイアーから点を取れるイメージが皆無だったんで、これで「そこまで絶望的ではないのかも」と思い始め。
ところが、やはりと言うか先制点を取られてその後は防戦一方。
最近情報に疎い僕にはそのノイアーくらいしか名前を知らないんですが、その知らない攻撃陣に地味に攻められてしまった感じと言うか。
できれば前半はスコアレスで思ってましたし、チームとしてもそうだったんでしょうけど。
終了間際にゴールを決められましたが、どう見てもオフサイドじゃないの?と思ったのが判定がなかなか出ず。
個人的には前田のオフサイドより全然もろだったと思うんですけどね。
ともかく、ノーゴールで何よりでした。
結局1-0で前半終了。
最寄りのコンビニで給油(=酒購入w)です。
後半最初に久保→冨安の交代。
負けているのにディフェンシブにするの?との、これは素人考えなのかもしれませんけど。
これも含めてポジションが異なる選手の交代がこの後もあって、前述のとおり最近のサッカー事情に疎い僕には付いて行けずw。
まあ結果的に交代して入ってきた選手が活躍しての逆転勝利。
正直諦めていたところもあって同点弾も逆転弾も思わず声が出てしまいました。
各選手についていくつか。
もちろん全員は無理ですけど。
素人の意見なんで悪しからずw。
まずはGKの権田。
最初の失点につながったPKは仕方ないでしょう。
名前は知りませんが、ペナルティを与えることになったあの選手はどフリーでしたからね。
他はなかなか好セーブを連発してました。
相手は世界最高のGK、ノイアー。
今日もCBかって言うようなポジショニングしてましたし、足元の技術はとんでもなく。
ここは比べちゃかわいそうです。
前半で退きましたがFWの前田。
とにかく走り回ってそのノイアーにもプレッシャーをかけていましたw。
まあスタミナを武器に敵陣で走り回るだけなら他のFWにもできるかもしれませんが、幻とは言えゴール奪ってますしね。
彼は評価したいと思いますが、強いて言えば攻撃に備えてもう少し休めるように自陣深くでの守備は免除されるようなシステムであってほしいです。
残念なのは久保。
怪我なのか疲れなのか知りませんが、前半だけで退くって率直に言って残念です。
一番若いのに。
長友もそんなに目立ってなかったし、相手との組み合わせがあるかもしれませんが、二人合わせて日本の左サイドは今日いまいちでしたね。
一方で右サイド。
負傷退場となったDFの酒井はともかく、MFの伊東はよく頑張っていたと思います。
得点には絡んでいませんがよく動いてましたし、これでフル出場は凄いと思います。
今後も楽しみですね。
個人的に今日のMOMを差し上げますw。
途中出場組について。
同点弾の堂安。
よくやってくれました。
他に目立つポイントはないですけど、FW/MFはそれでいいんです。
試合中完全に消えていても1点取ればそれでお役御免なわけで。
スタメン目指して頑張ってください。
その同点弾の起点となった三苫。
こっちは同じFW/MFでもドリブラー。
点にならなくても見ていて面白いというか。
そういう意味では最初から見たいなあ。
スピードの違いで、みたいなタイプなら疲れで周りの足が止まってから途中投入みたいな戦法の方がいいような気もしますけど、独特のタイミングで勝負する彼はこれに当てはまらないような。
頭から使わない理由が何かあるのかなあ?
もっと長い時間見てみたいです。
そして決勝弾の浅野。
タイトルのそれこそ「失礼」な言葉は日本代表もそうですけど彼に対してもです。
これまで(と言ってもそれほど深くは知りませんが)あまり期待していなかったもので。
完全に平謝りです。
改めて「失礼いたしました」。
決勝ゴール自体はもちろんですが、感嘆したのはロングフィードのトラップ。
小野みたいな「変態トラップ」をする選手もいますが、日本人選手はトラップのスキルが低い印象。
まあそういう意味では浅野選手みたいにスピード自慢の選手は自分の走る方向にとりあえず転がしておけばいいみたいなことかもしれませんが、それにしても今回は見事だったと思います。
御見それいたしました。
南野はこの試合での出来はよく分かりませんが、10番を背負う選手がベンチスタートってのは良くないです。
感情的なことかもしれませんがね。
スタメンとってくださいよ。
それからスタメンで言うと。
日本のキーとされていたトップ下の鎌田選手。
ほとんど活躍できていなかった印象です。
個人的には圧倒的なスキル、もしくはカリスマを持った選手に一度ボールが入って攻撃が展開するってなサッカーが好きです。
まあ相手との兼ね合いはありますけど、サイドから攻めていく必要があるようなら鎌田はボランチで使えばいいんじゃないですかね。
テストも済んでいるみたいですし。
最後に森保監督。
後半からの選手交代がズバリはまったみたいな評価もあることでしょう。
実際得点に絡んでいるわけですし。
でもね。
前半スコアレスで終えた上でのこの結果なら良いとして、結果としては行き当たりばったりが上手くはまったみたいな印象しか受けないんですよね。
結果さえ出せば我々みたいな一観客への説明はしないでいい(大会終了後の総評は必要として)ですが、選手・スタッフたちから共感を得られる形にしてほしいですね。
ともかく、絶望的とさえ感じていた初戦を勝利で終え。
俄然興味が湧いてきました。
全力で応援させていただきます!
