ゴルフの笹生選手、US女子オープン優勝おめでとうございます!!
しかも畑岡選手との日本人選手同士のプレーオフでの決着とは・・・。
この暗いご時世、やっぱり明るくしてくれるのはスポーツくらいしか無いんでしょうかね。
日本人女子三人目のメジャー制覇と報じる一方で、「フィリピン史上初」という記事も目にして「ん??」となってしまいました。
全く知りませんでしたが、笹生選手はフィリピンとのハーフ(お母さんがフィリピン人)なんですね。
濃いめの顔立ちだなとは思っていましたが、それを聞いて納得です。
なるほど二重国籍者だからどちらも合っているのかと思って調べてみるとあと二週間もすれば20歳。
国籍選択は20歳までにしなきゃいけないからギリギリだったんだなと思っていましたが、22歳の誕生日まででいいんですね。
成人してから2年の猶予があると考えれば腑に落ちるわけですが、成人の定義が18歳になったんならここもその分前倒しすればいいのに。
ってなことはさておき。
国籍選択についてどうするのかなと思って色々調べてみると、お父さんが日本国籍を取らせるとのコメントを見ました。
まあお母さんも既に日本国籍でしょうし、一般人ならそれが最適解かなと思うわけですが。
彼女はフィリピン代表として出場したアジア大会で優勝しており、今年の東京五輪もフィリピン代表で出場するんだとか。
そして、今回のUSオープンもフィリピン人として出場している事実があります。
だとしたら、彼女のためにも僕個人の意見としてもフィリピン国籍を選ぶ方が良いように思うのですが、どうでしょうか?
フィリピンは若者が多く、今後も大きな経済成長が見込めます。
また、貧しい子供たちの目標として世界で活躍する彼女は国威発揚のシンボルとして格好ではないかと。
まだ若いですし、冗談抜きでボクサーのパッキャオ氏レベルの国民的英雄になれる資質があるんじゃないかと思うんですよね。
日本人とフィリピン人とのカップル(ほとんどは日本人父+フィリピン人母の組み合わせでしょう)では、不幸なケースがそれなりにあることも十分知っており。
一方で大相撲の高安関、彼とは似た境遇で幼馴染の元AKBの秋元才加。
それから最近では高橋メアリージュン・ユウ姉妹とかゆきぽよなど、活躍しているケースも多々あり。
(ゆきぽよは悪い例かもw)
これらの方たちは全て日本国籍を選択していると思いますが、同じルーツを持つ笹生選手がフィリピン側から両国友好の架け橋となってくれるといいなと勝手に思っています。
法的にどういう扱いになるのか知りませんが、もちろん日本国籍を選択した場合と同等の権利を彼女に与えてね。
フィリピンの方々から「日本に奪われた」みたいな感情を持たれたくないな、という思いがあります。