5月27日(土)赤坂で「ライフプラン相談の基本実務」をテーマに継続教育研修を担当します。
キャッシュフロー表を正確に作成するにはコツが幾つかあります。
まず作成に当たり、相談者から年間の「収入」「支出」「貯蓄可能額」
を聞き出します。そしてソフトに入力していきますが、「収入」
と「支出」の差額が当然「年間収支」となります。そして「年間収支」
は「年間貯蓄額」と合致するはずです。
ところが、ぴたりと合致する人はまずいません。私はこれまで
数えきれないほどキャッシュフローを作成してきましたが、一致した人
は今までたった2人だけです。
それほど、通常「収入」と「支出」を正しく把握している人は
殆どいないのが現実です。特に「支出」は大体少なめに見積もります。
やはり無駄遣いに対し心の底で認めたくないと言う潜在意識がある
のかもしれません。そして、その差額を、手際よく探し出すことが
とても大切になります。
例えば、「年間収支」が300万円の「+」となった場合、年間幾ら「貯蓄」
しましたか?と質問します。大体貯蓄額は誰も頭に入っているものです。
「いえ貯蓄出来ていません。毎月赤字で、その赤字をボーナスで補てんして
いる状態でとても貯蓄なんて出来ません」という人が殆どです。
このケースの場合、300万円分の使途不明金が現実にある訳で、この
使途不明金を探していけば良いわけです。具体的に使途不明金を追っかける
ことはそんなに難しいことではありません。一つ一つ聞き出していきます。
次は収入の将来予測です・・・