私は、講師業務と相談業務を10年間以上同時に行ってきました。
どちらが主でどちらが従という関係でもなく、表裏一体という
感じです。相互に相乗効果があり密接な関係があると感じています。
相談業務で得た知識やノウハウは講師業務に役立ちますし、逆に
講師業務で得たものは相談業務に役立ちます。講師は知識を要求
されますし、同時に相手に話している内容を理解してもらわなければ
意味がありません。相談業務も基本的には同じだと思います。
講師は、話すテーマごとに内容の深堀をしながら、なおかつ
受講者に関心をもって聞いてもらえるような興味深いネタを
どこからか見つけてくるか、絶えず工夫し作りださなければなりません。
また、講師では講義全般にわたる話の構成はとても大切で、構成に
一貫したストーリー性がないと、講義を通じてに講師が何を
言いたいのか受講者に伝わらなく受講者の満足感が得られません。
相談業務も同じで、ただ単に相談内容に対して模範解答をするだけでは
相談者に満足感は得られません。
知識をもって深堀しながら、次第に最も相談者が聞きたい本音の
問題に向かって切り込んでいく事こそ相談員の最も求められる
要素だと思います。
その洞察力こそ相談員に最も求められる要素であり、また、講師に
求められる重要な要素でもあると思います。これに気付いた時
本当の醍醐味が味わえるのではないでしょうか。
この境地で業務が行えるには紆余曲折の経験が必要ですし、いつも
満足のゆくレベルで行えるわけではありません・・・