資産形成の設計がおろそかになっている人を多く見かけます。
資産形成の必要性は自覚していますが、その手法が分らず、
単純にお金を増やすために、お金を貯金するか、投資に振り向けるか、
などの判断にはしりがちです。
全て人間の行為には「王道」というものがあります。すなわち
過去の先人たちが試行錯誤しながら見つけ出した原理原則です。
また、個人の保有資産には、有形資産と無形資産があり、前者の
代表的なものが「金銭や不動産など」であるなら、後者は
「人生の設計や自己の能力など」があげられるかもしれません。
まず有形資産を考えてみると、形成は生涯を通じてのもの
となりますので、その目的に沿った資産形成設計が必要になり、
無形資産と密接な繋がりがあり、FPによるコンサルティング
が必要になってきます。
元来このことは、自分自身で考え、実行するものですが、
キッカケがないとなかなかできるものではありません。
「幸福は人からもたらせるもの」ということわざ通り、自ら
気付き実行できる人はほんの一握りの人ではないでしょうか。
大半の人は、誰かから気付きとなるキッカケを受けて初めて
行動に移せるものの様です・・・