FPの役割について(5) | セカンドライフの独立FP成功戦略~生涯現役を目指して~

セカンドライフの独立FP成功戦略~生涯現役を目指して~

長いセカンドライフの生きがいとして資格を取得し独立を考えている人は多いと思います。 セカンドライフを第2の人生と捉え、異業種から独立し、FPビジネスに挑戦してきた私の歩みをお伝えすることで、皆様の参考にして頂けたらと考え、このブログを始めました。

資産形成の設計がおろそかになっている人を多く見かけます。

 

資産形成の必要性は自覚していますが、その手法が分らず、

単純にお金を増やすために、お金を貯金するか、投資に振り向けるか、

などの判断にはしりがちです。

 

全て人間の行為には「王道」というものがあります。すなわち

過去の先人たちが試行錯誤しながら見つけ出した原理原則です。

 

また、個人の保有資産には、有形資産と無形資産があり、前者の

代表的なものが「金銭や不動産など」であるなら、後者は

「人生の設計や自己の能力など」があげられるかもしれません。

 

まず有形資産を考えてみると、形成は生涯を通じてのもの

となりますので、その目的に沿った資産形成設計が必要になり、

無形資産と密接な繋がりがあり、FPによるコンサルティング

が必要になってきます。

 

元来このことは、自分自身で考え、実行するものですが、

キッカケがないとなかなかできるものではありません。

 

「幸福は人からもたらせるもの」ということわざ通り、自ら

気付き実行できる人はほんの一握りの人ではないでしょうか。

 

大半の人は、誰かから気付きとなるキッカケを受けて初めて

行動に移せるものの様です・・・