左膝の使い方に注目 | 東銀座・赤坂・東新宿 パーフェクトゴルフアカデミー小暮博則のブログ

左膝の使い方に注目

ゴルフにおいて、重要なのはインパクトであるとした場合

 

左膝の理解が重要であるという考え方には、なかなか辿り着きません。

 

理由は、クラブとフェースとハンドとスイング軌道に注目するからです。

 

でも、インパクトで、前傾角度を維持できない場合や、体の回転が止まってしまうと、

 

イメージ通りに、クラブを使うことができないことが理解されていません。

 

「理論は正しいのに、うまく機能しない!」

 

その原因が左膝の使い方、その理解にあります。

 

簡単に説明すると、

 

1)アドレス時、軽く曲がる

 

2)トップオブバックスイング、少し下がり、右膝へ寄せる

 

3)ハーフウェイダウン、元の高さに、元の位置に

 

4)インパクト、左膝が伸び、後方に位置する

 

大切なことは、

インパクトは、アドレスの形では無いことです。

 

ダウンスイングの初期に、両膝頭がそろった時(屈曲)

 

インパクトでは、左膝は後方に、伸びている状態(伸展)

 

となります。

 

もし、トップからいきなり、左膝伸展した場合は、骨盤前傾が保てず、クラブが下にトウダウンしてしまうので、

ダフリやすくなるので注意が必要です。

 

ハーフウェイダウンで、両膝が曲がった状態で、

クラブがまだ、後方に位置するには、

 

胸の面が後方にあることが大切です。

 

インサイドからクラブが降りない状態で悩んでいるアマチュアの方は、

 

静止状態で、

 

膝の屈曲、胸は後方、腕は右腰の高さ、コックをキープした姿勢を練習してみてください。

 

腰が0度(ボールに対して正対)しているときに、胸が後方を向いている。

 

その後、腰が30度オープンになり、胸がボールに正対します。

 

トップから、腰と胸が正面を向くと、クラブがアウトサイドから降りやすくなるので注意したいです。

 

その場合、

トップの捻転さを確認していきます。

 

腰(股関節を50度)

 

胸(肩を90度以上)

 

 

ゴルフは、ポーズ、NOポーズで、静止と、運動状態で確認していくと、

理解が進みます。

 

次回も練習の時にお試しください。