【フェニックス(米アリゾナ州)22日(日本時間23日)】米大リーグ、アスレチックスの松井秀喜外野手(36)が、オープン戦を2試合連続で欠場した。首の張りを訴えた前夜に、今度は宿泊先で転倒。額と鼻の根元を負傷したが、23日(同24日)のカブスとのオープン戦で復帰する。24日(同25日)のダイヤモンドバックス戦では、昨年9月以来の守備に就く予定だ。
【写真で見る】さすが鉄人・松井、顔面の傷でもこの笑顔、
痛々しい顔で球場に現れた。松井の額と鼻の根元は、大きな傷ができて腫れていた。
「ちょっとこけちゃいました。受け身を取りたかったけど取れなかった。出血? すぐに何か貼ったけど、血が出たかは覚えてません」
寝違えによる首の張りを訴えて前日のオープン戦を欠場した松井に、アクシデントのダブルパンチだ。前夜に宿泊先でつまずき、顔面を床に強く打ち付けてしまったという。病院には行っていないというものの、鼻の骨が折れていても不思議ではないほどの負傷。小学校時代は柔道で国体の強化選手になるほどだっただけに「(経験が)生きなかったね」とニガ笑いを浮かべた。
まさに泣き面に蜂。今季初めて2試合連続でオープン戦を休んだ松井は、居残り組の練習でも精彩を欠いた。フリー打撃では、リック・ロドリゲス・ブルペンコーチ(50)を相手に普段より多い50スイングしたがサク越えはゼロ。練習前にはトレーナーに額と鼻の傷を診てもらい、練習後は張っている首の電気治療を受けた。
アリゾナ州でのオープン戦は残り5試合。ボブ・ゲレン監督(49)は、23日(日本時間24日)のカブス戦で松井を復帰させる方針でいる。24日(同25日)のダイヤモンドバックス戦では、今季初めて左翼を守らせる予定だ。守備に就けば昨年9月29日(同30日)以来になる。
「首はほぼ大丈夫。普通に出られると思います。守備も(外野でのノックで)打球を受けた感じでは大丈夫。個人的にはやりたいのでうれしいといえばうれしい」
“大丈夫”を連発した松井だが、例年悩まされる花粉症も依然としてひどい。体調が万全ではないまま復帰する上、外野まで守って悪影響は出ないのか。ここまで順調な調整を続けてきただけに不安が残る。
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