風邪は治ったものの鼻声が収まらず、目もかゆくて仕方ありません。同僚は「それは花粉症だよ」。阪神大震災の起きた95年、厄介な病気との付き合いが始まりました。それまでアレルギーとは無縁だったのに。今年は症状が比較的軽く、病院に行くほどではないのですが▲地震発生の1月17日から、神戸支局には応援記者が殺到。2階編集室のフロアタイルは土で覆われ、記者が出入りするたび部屋の空気がかすんで見えました。1週間後、電気、水道が通じていた同僚のマンションのお風呂に入り、心身ともリフレッシュしたのが逆効果となったのか、風邪をこじらせ、寝込んでしまいました▲3月半ばなのに東日本大震災被災地の冷え込みは厳しそうで、被災した方々の苦労はいかばかりかと思います。寒い時は暖を取りたいもの。私もそうでしたが、「いま、何がしたい」と聞かれると、「お風呂にゆっくり入りたい」と答える人が多いようです。ただ、どうか風邪など引かぬように。そう願わずにはいられません。【元田禎】



3月22日朝刊



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 人と話しているとき、ため息をついたときに自分の口臭が気になるという人は多い。天川デンタルオフィス外苑前の天川由美子院長は、口臭の原因は主に3つに大別できるという。



「口臭には、生理的なものと飲食物によるもの、病気によるものの3種類があります。起床時や空腹時には口のにおいが強まりますが、これは生理的なものなのでとくに気にする必要はありません。にんにくなど香りの強いものを食べた後に起こる口臭は、きちんと歯磨きをして消すのがマナー。その他に、胃腸や鼻の疾患、糖尿病など病気によって起こる口臭があります」



 飲食物以外の口臭の大半は、だ液量の減少によって引き起こされると天川院長はいう。



「だ液には抗菌・洗浄・円滑作用などがあるので、分泌量が減ると口腔内が乾燥し、細菌が繁殖しやすくなります。それが、虫歯や歯周病、口臭の原因となります。加齢とともに免疫力や抵抗力が落ちると、だ液の量も減少するので口臭がきつくなりがちなのです」



 また、更年期の女性は女性ホルモンの乱れによって口臭が引き起こされることも。



「個人差はありますが、生理中や妊娠中にだ液が少なくなり、口臭が強くなったり歯茎が腫れたりする人もいます」(天川院長)



 さらに、花粉症に苦しむ人が増えるいまの季節、とくに口臭が強まる人が多いという。



「花粉症治療薬や風邪薬などには、だ液の分泌を低下させる成分が含まれているものもあるので、常用している人は注意が必要です」(天川院長)



 では、なかなか自覚しづらい自分の口臭を、どうやってチェックしたらいいのだろうか。



「もっとも簡単なセルフチェック法は、コップに息を吐いてかいでみること。歯磨きの後、歯間に通したデンタルフロスのにおいをかいでみることも有効です」(天川院長)



 口臭を予防するには、毎日の生活の中で小さな気配りをすることが肝心だ。



「歯ブラシの毛が傷んでくると細部まで磨けず、細菌が繁殖しやすくなるので月に1度、新品に交換しましょう。プラスチック製の義歯や詰め物の劣化も口臭の原因となるので要注意です。



 両頬骨の下のだ液腺を指で押したり、舌先で左右の頬、上下の唇の内側などをぐるりとなめる“舌エクササイズ”を1日5回程度繰り返すのも、だ液の分泌を促進する効果大。キシリトール100%のガムを噛むのもおすすめです。ただし、虫歯や歯周病の場合は治療が必要なので口臭が気になるかたは歯科医院でご相談ください」(天川院長)



※女性セブン2011年3月24日号



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 原発事故が相次いだことで広まる放射性物質(放射能)や放射線に対する不安。しかし現在のレベルならば、身近な対応で、ある程度抑えることができる。



 被曝(ひばく)には、放射性物質が服や肌に付着する外部被曝と、口などを通じ体内に取り込む内部被曝とがある。



 平成11年の茨城県東海村での臨界事故で被曝者治療にあたった前川和彦・東大名誉教授が「今の状態では花粉症と同様の対応を取ればいい」と指摘するように、現在は微量の放射性物質が含まれた霧が広がっているような状態だ。



 こうした中で外部被曝を防ぐには、屋外では帽子をかぶったり、長袖の服や気密性の高い雨具を着たりして、肌の露出を避ける。さらに内部被曝を避けるため、ぬれたタオルやハンカチで口や鼻を防ぐ。被曝医療の専門機関、放射線医学総合研究所(放医研、千葉市)は「これでほとんどの放射性物質の吸い込みを防護できる」という。傷から内部被曝する可能性があるので負傷した部位は覆う必要がある。



 屋内に戻ったら、玄関などで上着や靴を脱いで袋に入れ密閉。シャワーを浴び、室内に放射性物質が入るのを防ぐ。屋内にとどまる場合でも窓や換気扇は閉める。この時期は寒さも厳しいが、エアコンからも外気が入るため使用を控えなければならない。



 しかし、身を守るのに最も重要なのは正確な情報だ。



 地球上では自然界からも放射線を浴びており、人間は年間1~2ミリシーベルトほど自然被曝している。また放医研によると、例えば100ミリシーベルト(10万マイクロシーベルト)を浴びた場合に、数年後から数十年後にがんになる可能性は約0・5%という。放医研は「喫煙や食事など生活習慣によるがんの危険性よりも低い値。過度に心配する必要はない」としている。



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