自分にも出来ること

2011年3月11日金曜日。


世界中が驚き、震撼したこの日、

どこで何をしていましたか?


私はそれ以来、自分に何が出来るのかを考え続け

無力さに負かされています。

このブログは

『大災害時において、誰にでも出来る』

少しだけ役立つ情報を発信していくブログです

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被災者を支援する人のために


自分にも出来ること


被災地に住む方のためには何をしていいのか分からない。


だから、


それを支援する人のために何か出来ないか。




大雑把な説明ですが、

そんな考えから

友人であり、ミュージシャンの後藤冬樹が

支援プロジェクトを立ち上げています。


何かしたいけど、

何をしていいのか分からない。

自分に何か出来ることがあるのかな?


・・・と思うあなたにも、

こういう後方支援なら出来るかもしれません。




後藤 冬樹サイト こちら ↓

http://www.starman.co.jp/goto/


子守唄プロジェクトへの思いはこちら ↓

http://fuyuki510.exblog.jp/



記憶の定着

記憶の定着。


イヤな記憶は忘れたほうがいいですよ。


単純なことですが、

実は自らが、定着させている場合もあるそうです。


例えば・・・




「今日、超ムカツクことがあったの~」


と、誰かに話す。

ムカツクことも、“ネタ”に出来るような話ならば、

他人にどんどん話して笑い話に変化させてしまえばいいのですが、

人に話すことで、

どんどん、どんどん詳しく思い出してしまい、

怒りが湧いてきた。ということがありませんか?


その人が着ていた服の色や、音や、周囲にいた人の声まで思い出したりして・・・


こうすることが、記憶を定着させている状態です。


記憶は、体験したことを 「聴覚」「視覚」

関連付けていきます。

なので、詳細を思い出せば思い出すほど、

深く記憶されるそうです。



逆を返せば、


それをしなければ、

記憶させるのを薄めることが出来るということでもあります。




記憶 とは


で、


記憶とはなんでしょうか。


記憶とは、体験したことを覚えることです。


脳は1度体験したことは忘れない。

ただ、刻まれてはいるけれど、思い出さないだけだ。

という意見もありますが、

まぁ、ここではそういう記憶論は使いません。



記憶には2種類あります。


短期記憶 と 長期記憶 です。


例を挙げます。


電車の中で見た人。

降りた駅の駅前にあるコンビニで、すぐに見かけたら

「あっ、さっきの人だ。」

とすぐに気づきます。

でも、服装が変わっていたり、全く違う場所。

例えば、帰りの電車の中とか(?)で会ったら、

多分気づかないでしょう。

これが短期記憶です。


でも、毎日、毎日同じ場所で会うようになったら、

例え、日曜日のスーパーマーケットで会ったとしても

あ!

あの人、毎朝電車で一緒になる人だぁ~。

スーツ着てないと印象違うなぁ。

・・・というように気づくと思います。


これが長期記憶です。



短期記憶は、聴覚と関連付くと言われ、

長期記憶は、視覚に関連付くと言われています。


つまり、

目で見たものの方が、長期記憶化しやすいということです。




そこに“恐怖”というキーワード、

“罪悪感”というキーワードが重なると

PTSDになりやすいと言われています。




トラウマ と PTSD


今、震災関連のニュースでは、


さかんに


『PTSD』 という言葉が使われています。


PTSDとはなんでしょうか?


P ・・・ POST(ポスト)

T ・・・ TRAUMATIC(トラウマ)

S ・・・ STRESS(ストレス)

D ・・・ DISORDERS(ディソーダー)


で、日本語では

心的外傷後ストレス障害 といいます。

これは急性ストレス障害から転じてなると言われています。


では急性ストレス障害とは何か。

専門家ではないので、

私が理解した通りに分かりやすく表現します。

(もっと詳しい説明が必要な方はググッてください)


急性ストレス障害とは ( = 症状であり、状態 )


 ↓


ストレス = 交感神経優位 = 攻撃性が強くなる (・・・ている状態)


 

なぜか!


 ↓


不安だから。


 ↓


不安だから、危険じゃないのに危険なような気がして、

パニックになってしまう。


= 脳がパニック状態で偽情報を与えている


この状態が急性ストレス障害。

よく聞くパニック発作もこの状態の一つだそうです。


この状態が短ければ、

(脳がすぐに正しい情報を認知すれば)

普通のストレスです。


この状態が長引き、

長期記憶になったものがトラウマです。

(すごいザックリ)

トラウマというのは誰にでもあります。


例えば、

前に美人系の女性にこっぴどくフラれたから、

美人系の人は苦手。 ・・・とか、


前に酔ったことがあるから、

観光バスは苦手。 ・・・とかね。


でもそれはただのトラウマでPTSDではありません。

トラウマが(主に)恐怖心と相まって長期記憶化(定着)したのがPTSDです。



つまり、

PTSDは瞬間的にかかるものではなく、

長期記憶によるものなので、

予防することが出来るのです。



では、どうすればいいのか。


それは記憶のしくみと関係するので、

次に続きます。






メンタルケアの第1歩 ・・・を踏み出す前に

災害時のメンタルサポートの目的は



『相手の気持ちを癒すことではない』



・・・と聞いて、ちょっとした衝撃を受けました。


災害時のメンタルサポートに必要なこと

それはカウンセリングでもなく、癒しでもなく

近い将来の目的を持たせることなのだそうです。


この場合の近い将来の目的とは

希望のことで

もちろん

復興です。


普段(日常)のストレスに対しては癒しと共感が効果を表す場合も多いけれど、

目の前の現実が現実と受け止められないような状態のときは

“癒し” が “脱力” となり危険になる場合もあるのだそうです。


その事実が衝撃でした。




これだけの大災害時には誰も悩み相談には乗れない。

だから

受容し、共感し、傾聴(ただ聞くのではなく)する。

そして

悩みに対する解決が自己一致したかどうか。。。

つまりは腑に落ちたかどうか。

それを確認することが サポートなのだと。


難しいです。



でも、これを間違えないためには、

脳と記憶についても知っておいた方が良いということで

次の話に進みます。