でも、レッスン後の、それまでにはみせてくれなかった笑顔が、ほんの一瞬垣間見られたとき、「やった


その笑顔がみられると、大概、次のレッスンから、表情ががらりと変わるのです

そのきっかけは、いまできていることを、明確化し、褒めてあげること

だと、思っているのだけど(笑)
全然、話は変わりますが、アイロンがけをしながら、ふと、アイロンがけをどうやって教わったんだろう?と
家事全般、いつの間にか覚えていた。
母のそばで見よう見まね。
もしかすると、見えないところで、やり直してくれたことも、いろいろあるのかもしれない。
そんなこんなで、子供の頃をいろいろ思い出した。
以前にも書いたけれど、私は、あまり褒められた覚えがない。
これは、褒められなかったのではなく、自分が、褒められたと受け止めてなかったのだと思う。
小学生の頃、景色を書く授業で
、秋だったのかな?
赤や黄色、緑と、色んな色で、葉っぱを、てん、てん、と重ねていった。
教科書で見た絵の木みたいにしたくて(笑)
そしたら、友達に「そんな風になってないよ」と笑われた(ような覚えがある…?)
絵をあまり好きではなかったけれど、ますます書くのが嫌になった

でも、そのときの先生は、褒めてくれた。
いっぱい色を使っているところがいいと。
うれしかった

ほんの些細なことでも、本人の心に残ると、それが心の幸せの種になるのだと思う。
自分なりに頑張ったことを褒められず、悲しかったり、孤独感いっぱいだった子供時代。
そして、それを打ち明けられず、頑張ったんだということを、アピールすることが、よくないと思っていたので、ぐっとこらえていた…。
最近、そんな子供時代を振り返り、だからこそ、今の自分があるのだと思う。
自分の気持ちは、表現しないと伝わらない。
そして、伝わったかどうかを確かめることが大切。
あなたのその想い、相手に届いていますか
