私は、時々、プリンスをふと眺めて、
「プリンスって凄いな…」
とため息が出ます。
それは、自分の心の中によこしまな気持ちや、愛のない思いなどがよぎった時、プリンスの寝顔を見て、自分って、そして人間ってなんて愚かなんだろうな…と感じるからです。
どんな時も、わんちゃん達はひたすら私達のことを思ってくれていて、しかも無償の愛で思ってくれていて、相手がどう思っていようが、どんな反応をしようが、そんなことどうでもよくて、自分が大好きな人を慰めたいだけ、好きだよと伝えたいだけで関わってくれる。
動物は本能で生きてるからその魂は
霊性が低いと見る人もいるけれど
私はむしろ逆だと思っています
人間の方がずっと低いよ、と
彼らが感じていることは、現に本能だけではないですからね。
私達の気持ち、逐一、感じてくれて、
辛い時、悲しい時、疲れているとき、
そっと寄り添ってくれます
ところで、この気持ちの気って何でしょう
“気” のつく言葉…
気持ち
気分
気づき
やる気
元気
病気
見えないのに
私達には馴染みの深い言葉ばかり
この “気” を、動物の方が人間より敏感に感じ取っています。
それを人間は、本能的だ、などという言葉でくくってしまいますが、ペットを、飼っている皆様は、動物に豊かな感情があることを既によく分かっていらっしゃいますよね。
彼らはいつだって感じているのです
あなたの気持ちすべてを
そしてあなたがしんどそうだなと思うと、すかさず癒しにきてくれます
かれらは
生まれながらのヒーラー
なのです
でも、彼らのヒーリングにもキャパがあります。
彼らが癒やしても、癒やしても、ママや家族が元気にならなかった場合、彼らの中には、皆様から受け取ったネガティブなエネルギーが残ってしまいます
例えばこんな場合、
・家族の仲が悪くて家庭内のエネルギーがギクシャクしている
・夫婦がいつも喧嘩している
・家族の中に病人がいる
・ママがいつも何か心配している
・ママがいつも何か不安に感じている
・自分のことを誰も気にしてくれない
これはほんの数例ですが、簡単に言えば、飼われている家族に何らかの継続的な問題がある場合、ペットは日々、それらのエネルギーにさらされることになります
そして、ある時から、その許容量を越えてしまうのです
これが、先程、“気”のつく言葉の中にもあった
病気
へとペットを導いていきます。
ペットの癒しの能力は
無限ではない
ということです。
エネルギーに敏感な動物にとって
特に大好きな人の感情に敏感で
かつ、なんとかしてあげたいと
行動してしまうペットちゃんにとって
かれらの病気は
ペット単独の問題では
ない
ということになります
もちろんこれは彼らの行動も同じです。
うちの子は何で○○なのかしら？
と悩んだなら、
自分の行動を見るしかないです
自分の考え方を見るしかないです
彼らは必ず、1番大好きな人と同じ行動、考え方をしています。
これは人間の子育てとまったく同じです
犬を飼う前に、中国人の友達に言われた名言
「ちえこ、あなたがこれから飼う犬が馬鹿な犬になったとしたら、それはあなたが馬鹿だということよ！」
イタイ❗️
これは↑余談です^ ^
私はペットの躾の専門家ではないので、そちらは詳しいトレーナーの皆様に訊いてくださいね
まとめとして、お伝えしたいことは
家族のエネルギーは必ず
ペットちゃんに伝染する
ということ
そしてそれがネガティブなエネルギー
であった場合
許容量を越えたら病気になる
ということです
ですから、ペットちゃんの病気は、ペットちゃんだけ治療してもなかなかよくならないのです。特に長引く病気や、難病です。
★こんなご感想いただきました⤵️
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