この夏は初めて不眠症になってしまい、困っておりました。
涼しくなって、やっと少しずつ眠れるようになりました。眠れることは、細やかながら嬉しいことです。眠れることは幸せなことです。
昨日のブログで、犬と猫とねずみが穏やかに眠っているワイスガードの絵をアップしましたが、そんな気持ちのあらわれでした。
全貌の絵はクリスマス絵本のワンシーン。
この絵本です。
『THE NIGHT BEFORE CHRISTMAS』
CLEMENT C. MOORE
LEONARD WEISGARD
1949年初版レナード・ワイスガード絵『クリスマスのまえのばん』は、昨年の12月のブログにも書きましたが、愛らしい愛らしいクリスマスの絵本です。
友人とクリスマスの話をしていたので、この絵本を眺めていました。
先日Twitterに、9/24のブログが、本・読書部門で奇跡の19位(1日天下)だったので、クリスマス・プレゼントを頂いたような気持ちになって投稿した絵は、アンティークのクリスマスカードです。(補足)
ビクトリア朝(時代)のクリスマスカードの猫。
【1909年頃】
『クリスマスカード・コレクション
MERRY CHRISTMAS 』より
福田節子 著/平凡社1990年
※クリスマスが近くなりましたら、この本も詳しく紹介したいと思います。
"猫には9つの命がある"
欧米では人間から見て、命がけのような行動をする猫を、9つ分の命がないと生きていけないと思われていたそうです。
猫のたくましさやしなやかさが"縁起物"として、クリスマスカードに描いたのでしょうか😺。
たくましく、しなやかに生きる猫たちを、コミカルで、ユーモアたっぷりクリスマスカード。マーザーグースの歌を下敷きにしているようです。
【1881年頃】
そういえば、アンティークのポストカード本にも、猫のクリスマスカードが入っていました。(ダダダッと2階に取りに行く)
【マール社/1994年】
ハロウィーンが終われば、街はクリスマス・ムードに溢れます。
感謝を込めてプレゼントを選ぶ、心浮き立つシーズンになります。
友人たちはとてもプレゼント上手な方が多く、わたしはど下手。(選んでいるときは楽しいのですが)
今から心準備をしていないと、間に合わないかも( ̄∇ ̄*)ゞ。
昼間は半袖を着ていますが、秋が深まりつつあるこの時期は、なぜかいつも(^_^;)焦る季節でもあります。
「いろいろあったね、この1年。
( ´Д`)ハァ、1年はあっという間だね。
もう10月……うそぉ」