![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150126/16/petsuko-0611/db/a0/j/o0540096013200119130.jpg?caw=800)
陽はまた昇った気分です。(わたしがロシアのカエルだったら、バンジョーを弾く)
マルシャークの詩の絵本の中の、ミトゥーリチの童歌のおじちゃんの絵をTwitterにアップしました。夕闇の橋のうえで、白いコートのたたずまい…ん~、いい。
ロシアの絵本を扱う"ふぉりくろーる。"さんが返信してくださって、ツイートお喋りをしていたら、無性にマルシャークの詩の絵本を広げてみたくなりました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150126/16/petsuko-0611/ed/40/j/o0405072013200119136.jpg?caw=800)
何度もblogに書いていますが、この絵本一冊でミトゥーリチにおちました。
ロシア語初版や刷年度の度に新たな絵を加筆したり、描き直されている本は、お嫁に出しましたので、手元にある英語版をアップします。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150126/16/petsuko-0611/90/c4/j/o0540096013200119152.jpg?caw=800)
《英語1974年初版/ロシア1965年初版》
過去blogで作家の詳細は書いているので、画像をお楽しみください。
陽が当たる場所で見ると、ロシアの絵本は二割男前があがります。
大地の土の香りと、生きとし生けるものを愛おしく、生き生きと明快に描くロシアのミトゥーリチの絵は、お陽さまがよく似合います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150126/16/petsuko-0611/ed/0d/j/o0720096013200119179.jpg?caw=800)
《カバーを外すとエンボス加工の絵》
ほんとにお陽さまがよく似合います。
のびやかに描かれたおんどりが、大きく手をふり歩いている姿は、虚飾のない力強さを感じます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150126/16/petsuko-0611/bb/62/j/o0540096013200119194.jpg?caw=800)
《裏表紙》動物たちが演奏している絵は柔和で、ユーモアがあり、音楽が聴こえてきそうです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150126/16/petsuko-0611/02/d7/j/o0720096013200119206.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150126/16/petsuko-0611/aa/99/j/o0405072013200119219.jpg?caw=800)
下の二点の絵は、英語版に入っていない絵です。改訂版の度に描き直したり、新たに描き足したり、画家さんの飽くなき追求の証です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150126/16/petsuko-0611/9c/dc/j/o0800060013200119230.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150126/16/petsuko-0611/db/d9/j/o0480064013200119241.jpg?caw=800)
そして、見返しページは見返し美人。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150126/16/petsuko-0611/00/8c/j/o0540096013200119252.jpg?caw=800)
ピぃピぃピぃ~、ぴちくり、ピッピ~🐦
クリスマスプレゼントにいただいた絵本です。マルシャークの詩の絵本に描かれた鳥が主人公。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150126/16/petsuko-0611/e2/12/j/o0540096013200119278.jpg?caw=800)
《1983年》鳥たちの生活ぶりを、おもちゃ箱をひっくり返したような、ユーモラスで鼓動が聴こえてきそうな絵の構成になっています。
ウクライナの西の魔女、ワレンチナさんが送ってくれた絵本です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150126/16/petsuko-0611/51/4c/j/o0540096013200119291.jpg?caw=800)
日本の物語『うりこひめとあまんじゃく』を描いています。
日本贔屓のミトゥーリチさんの柔らかい筆致は、日本の昔話にもしっくりきます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150126/16/petsuko-0611/12/ff/j/o0540096013200119311.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150126/16/petsuko-0611/f3/92/j/o0540096013200119338.jpg?caw=800)
《1974年》お店を営んでいたとき、新読書社のチュコフスキー文『おしゃべりはえの子ぶんぶんこちゃん』に、"ミトリチ"の三文判のハンコが奥付けに押してありびっくりしました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150126/16/petsuko-0611/0b/08/j/o0720096013200119350.jpg?caw=800)
『ききみみずきん』木下順二 文 初山滋 絵 (岩波書店)に、お話が入っています。
と、ここまで書いたらすっかり曇り模様に。