『ケルンのこびと』その②(Yahoo!でびっくり、ケルンがケルトになっていて) | B/RABBITS(ビーラビッツ)のおしゃべり・絵本

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絵本専門古本屋(児童書)を13年経営していました。手と腕を壊して休業中です。この機会にもう一度、絵本や好きな本を見つめ直します。お店で"おしゃべり"していたように、本以外についても"しゃべる"ように書いています。

昨日アップしたタイトルを見て肝を冷やしました。"ケルン"と書いたつもりが"ケルト"になっていて、丸一日気がつかなかったのですf(^_^;)。

何気なくYahoo!で"ケルンのこびと"で検索をしていたら、自分のブログ記事が載っていて…、
タイトルを見たら…「うっそぉ~!ケルトになってる!Σ(×_×;)!」
ブログで訂正しても、Yahoo!ではそのまま。"末代までの恥""消せない過去"という文字が脳裏をよぎりました。

訂正した記事を今時間にして、もう一回投稿したら、ダブって掲載されるのかな?
実験だからやってみます。(誰かYahoo!の削除訂正の仕方を教えてください)


気を取り直して続けることに( ´Д`)。
ケルンの小人』の英語版
『The Helpful Elves 』です。

Beatrice Braum-Fock (1898ー1973)絵

表紙は人形劇の舞台のようなしかけになっています。
舞台のカーテンの所がくり抜かれていて、小人が顔を出しています。各ページの上には小人をダイカットした絵がのっている感じに。

幼い子のためにお茶目な工夫と演出がされていています。この絵本は一目惚れ。




Gareis絵                            
緑の帽子の小人たち。クラシックで漫画的な絵の『ケルンのこびと』です。




ホレスト・レムケ絵          
大好物で何度もブログにアップしたレムケ。小人の愛らしさはピカイチです。絵にコラージュを取り入れ、洒落て粋な絵本です。           




下手の横好きで、ポストカードにコラージュしたもの(自作)。




仕立て屋さんのかわりに仕上げた市長さんの洋服。なんてたって、一番魅力溢れる場面の絵。



小人のことを書いていると、ちっちゃな小物が気になって仕方がありません。家のなかにある小さなものたち。

30年前にドールハウスの小物が売っているショップで買ったものなど。




グリフィンと天使
(大きさがわかるように、オイルライターを置きました)


最近は小人の本の資料を読んでいて、とうぶん"小人"にはまりそうです。
小人の絵本を読んでいると、果てしない想像と妄想をして愉しくなってきます。

最後に"間違いは誰にもあるさ"だけど、これがネットのちょっぴり怖いところ。文字が一人歩きしてしまいますから。

でも、"おっちょこちょい"と"せっかち"は、わたしの不治の病。気を付けようっと。