チャンピオン犬と血統について | ペットノート

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ブリーダー直販の子犬販売専門店、ペットショップのペットノート(東京店)のスタッフブログです。

前回の『血統について』に続いて、少し思うところを・・・。
『親犬がチャンピオン犬』、『チャンピオン犬の子犬』といって子犬を紹介して
いますが、(当店でも紹介していますが・・・)そもそもチャンピオン犬とは何か?という話ですが、ざっくり言うとジャパンケネルクラブ(JKC)や日本犬保存会などの犬の血統登録機関が主催するドッグショー(品評会)で優勝した犬のことです。
基本的には、それぞれの犬種の理想とされるスタンダード(標準体)をもとに客観的に比較審査していきます。
例えば、あるチワワがドックショーでチャンピオン犬となったとすると、そのチワワは客観的に見て最もチワワらしいチワワであるということになります。
見た目の美しさや骨格、気品や落ち着きなど、色々と審査されるのですが、それはあくまでも見た目だけとなります。
しかし、ご家庭で犬を飼うということは、見た目だけでなく、犬の性格が穏やかであるか、人に慣れやすいか、隠れた疾病などないかなど、見た目以外の事も重要になってきます。
したがって、ご家庭で飼う場合のいい犬とは見た目だけでなく、あらゆる要素が求められるため、チャンピオン犬だからといって必ずしもいい犬であるとは限らないということです。

では、性格や隠れた疾病などをどこで見るかというと、やはり血統でしかありません。
しかし、血統がわかる血統書はあくまでも犬の家系図でしかありません。
ではどうすればよいのか?
その答えとしては、実際に親犬を見るしかありません。
できれば、祖父母犬も見られるのであればベストです。
親犬を見れば、将来このような感じの成犬になるのだとわかりますし、性格や疾病も有無も高い確率でわかります。
通常のペットショップでは、実際に親犬を見ることなかなか難しいことかもしれません。(写真くらいはあるかもしれませんが、実際の親犬は見せてもらえません。)
直接ブリーダーのところに行っても、多く繁殖することだけを目的にしている悪徳ブリーダー(繁殖家)であれば、親犬を見せてはもらえません。(見せれる状態にないからです。)
逆に、親犬をこころよく見せてもらえるようなペットショップやブリーダーであれば、きちんと子犬を育てているのだなと思ってまず間違いはありません。
ですので、子犬を迎える場合には、必ず親犬を見せてもらうことをおすすめします。
仮にチャンピオン犬であっても、血統書はあくまでもその犬の家系図ですので、個々の性格や疾病までは記載されてはいないのですから。。。

だからと言ってチャンピオン犬を否定しているわけではありません。
通常は、ノンタイトルの血統の犬よりも、チャンピオン犬のような血統の犬の方が、犬種として優れた犬であり、家庭犬としてのいい犬である確率はかなり高いですし、見た目も断然美しいです。
ただ、子犬を選ぶときに血統書の有無とその内容だけにとらわれずに、将来の長い時間を一緒に過ごすわけですから、実際に親犬を見て子犬の将来の姿を想像していただく事がベストなのではないかと私は思っています。