犬の本能や身体的能力を理解してくると、どういう風に行動すれば、犬とコミュニケーションができるかも理解できるようになります。


コミュニケーションを促進する道具に「クリッカー」というものがあります。


犬には人間の言葉を理解することはできません。しかしながら、

何かをした後に、その言葉を関連付けると、200語くらい覚えることができるようです。


PETNEXT社長ブログ



このクリッカーの使い方は、

「ワンクリック」=「一つのご褒美:ワントリーツ」


です。


自分が望む行動を犬が行うと、

「ワンクリック」=「一つのご褒美:ワントリーツ」

します。


すると、犬は、どうすればご褒美(おやつ)がもらえるのかを


必死


考えます



この考えるというのが、とっても大切です。





たとえば、マットにいって座って欲しい



と思ったら



マットを見たら  即座に「クリック」



マットに近づいたら「クリック」



マットに乗ったら「クリック」



マットで伏せをしたら「クリック」



最後は、なんとビックリ 



マットで伏せが出来てしまいます。



マットがほぼできるようになったら



初めて



言葉で「マット」と教えます



そうすると・・・・・



「マット」というとマットに行って、そこで伏せができるいい子になるわけです。



どうでしょうか?



コミュニケーションって



同じ言葉を話せない動物同士の場合



この方法は極めて有効です。



僕たちが犬に向かって、話かけるのは自由ですが

犬は、言葉ではなくて

飼い主の表情・声のトーン・ジェスチャーなどを



見て反応しています。



本当に良い子に育てるのは

クリックして



科学的に言葉を伝えるしかないと思います



是非だまされたと思って試して欲しい・・・です。


負の弱化=何かをすると好きなものが消える


と、


犬はどうなるか?その何かをしなくなります。


これは、無駄吠えなどにとても有効です。


部屋で愛犬が無駄吠えしているときに


飼い主が、傍にいて「駄目駄目」っていっても、多くの場合

犬は興奮して、もっと吠えます。


そんな時は、さっとその部屋から出て行きます。

一緒に好きなおもちゃも持って出ると効果的です。


そして、鳴き止んでから部屋にはいっていきます。

そして誉める・・・・


結構時間がかかるかも知れませんが、何かをすると大好きなものが

なくなる=何かをしなくなるという


簡単な方程式です。


犬に根気負けしないように、凛々しい飼い主になって欲しいと思います。








犬の3つの本能と4つの法則にしたがって「しつけ」をしていくというのは

理解していただけたと思います。


正の強化=何かしたあとに良いことが起こる

負の弱化=何かをすると好きなものが消える


を利用したしつけの具体例をお話しましょう


まず、爪切りやドライヤーの音が嫌いなワンコって結構いますよね。

これらのワンコをしつけするには


爪切りの場合


爪切りを見たら・・・すぐにオヤツ(小さいものでOK)

また、見たら・・・・オヤツ


段々慣らせて行って、爪に爪切りが触れたら・・・オヤツ


音にも慣れさせていって・・・割り箸を爪切りで切って音を出す・・・オヤツ


こんな具合に、徐々に徐々に慣らしていきます。


ドライヤーも同じで、音をだすと・・・・オヤツ


風が足に当たると・・・オヤツ


風がお腹に当たると・・・オヤツ


風が顔に当たると・・・オヤツ


そうすると、爪切りもドライヤーも嫌じゃなくなって行きます。


これも、16週令までに行っておくと(いわゆる社会化時期)とっても素直に吸収してくれます。


成犬になってからでは、小さなときに経験していないと、怖がったりして時間がかかる場合が少なくありません。


負の弱化は、明日お話することにします