前回の続きです、
愛犬が言うことを聞いてくれなくてモヤモヤ・・
そんなときに振り返ってみて欲しいこと
それは、
ママが反応するタイミングが悪いのかもしれないということ。
ママが反応しやすいタイミングというのは
不快になるとき。
そしてそれは、
愛犬の興奮・動揺が強くなっているタイミングと重なりやすいものです。
愛犬側としてはそんなときに要求されても「今はムリ〜!」という感じでしょうし
ママが急かせば急かすほど刺激となって、愛犬もより興奮していきます。
だから、
ママが反応するタイミングを見計らって
一旦、愛犬が自ら動きを抑制するスキ(間)を狙うこと。
これがポイントになります。
でも、camaco直伝の「1秒ルール」を実践している方からの疑問としては
「1秒以内に反応しないといけないのに、間を見計らっていたら1秒過ぎてしまうのではないでしょうか?」
ということですよね。
▶︎1秒ルールとは
今回はこの違いを説明していきますね。
愛犬と上手に意思疎通をとるためのコミュニケーションパターンは3つあります。
●コマンド
●タイムアウト
●フィードバック
今回はそれぞれの解説は省きますのでこの記事を参考ください↓↓
▶︎愛犬が言うことを聞く犬に変わる3つのコミュニケーション方法
この3つのパターンさえ覚えてしまえば
しつけ方法を個別にいくつも覚える必要なく、愛犬の好ましくない行動を改善できます
(コミュニケーションによる対策が有効な場合)
愛犬との意思疎通を向上するためには
シチュエーションによってこの3つのパターンを組み合わせたり使い分けたりするのですが
愛犬の気質や性格など各個体の条件によって、効くこと効かないことが明らかに変わってくるため
今ここで具体的なやり方をお伝えすることはできません。。
「こういう場合はこうする。」
このように決まった形がある方がわかりやすいと思いますが・・
実際は、既定のやり方の中に答えはないことがほとんど。
あなたと愛犬にジャストフィットするコミュニケーションというのは
実際に愛犬と向き合い、やりとりを続けていくなかでしか答えは見つからないのです。
やり方が決まっていると、
それをちょっとやってみてうまくいかなければ「ダメだった。」と成長がストップしてしまいます。
だから、
情報をもとに自分なりに試して、結果をみて、考え、調整して
答えを見つけていくというプロセスを大事にしてください。
そのためにcamacoはやり方そのものを教えるよりも
ママさんが自分で考えて工夫できるように仕組みの部分を主に解説しています。
そうすれば、
今よりもっと意思疎通が向上しますし、パートナーシップの実感も強固になっていきますよ。
で、話を元に戻しますが。
この3パターンの中で1秒ルールが当てはまるのは
「フィードバック」です。
愛犬の行動の1秒以内に
「いいね♪」「ダメ!」をフィードバックするということ。
▶︎フィードバックの仕方
そして、
好ましくない行動に対して行う「タイムアウト」も
愛犬が起こしている行動に対して行うので一応関係していると言えますね。
残りの「コマンド」については、1秒ルールは無関係になります
コマンドはいつでもどんな状態でも愛犬へリクエストできます。
ですが、
愛犬の興奮・動揺が強くなればなるほど、愛犬もコマンドに応え辛くなります。
そんなときは、
愛犬に向かって何度もコマンドを連発するのに結局聞いてくれない・・
なんて羽目になりますよね orz。。
コマンドに限らず、愛犬の気を引くための合図(舌打ち口笛など音を出す、体への刺激など)にしても
タイミングを見計らうことで効果が上がります!
▶︎上手な合図の仕方
ということで、
コマンドや愛犬の気を引くための反応は、あなたが不快になる自分のタイミングではなく
愛犬の動きを観察してスキを見つけ、そこを狙って反応できるようにしましょう。
「スキを狙う」というコツは、あくまでも愛犬コミュニケーションスキルを上げるための1要素。
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