前回の続きです。

(その1)と(その2)では、



旅立つことを決めたのは愛犬自身だということ

不幸に旅立つ愛犬は1匹としていないということ


この2つのメッセージをお伝えしました。


まだ見ていない方はその1からご覧くださいひらめき電球

▶︎その1
▶︎その2




今回は最後となる3つ目のメッセージ


旅立った愛犬が願っていること


についてシェアしていきますね。


愛犬との繋がり


愛犬を失ったあと、



愛犬をもっと幸せにしてあげたかった・・

辛い思いをさせてしまったのは私のせい

 

あのとき◯◯していれば・・


なぜ私は◯◯をしなかったのだろう!


このように自分の行動に対して激しい後悔や怒りが湧いたり


全く気力が出ない

何をすればいいかわからない



という無気力な状態に陥ったり、悲しみで泣き続ける辛い状態が続きます。




中には、自分に対してだけでなく周りの人や獣医さんに対して怒りを持つ方もいることでしょう。

でもやはり一番多い傾向としては、後悔、懺悔、罪悪、自己嫌悪など自分自身を責める感情が強くなりやすいです。




前回までの内容で、

 

 

愛犬との関わりは旅立ったら終わりではない

 

 

ということをお伝えしてきました。

 

愛犬との関わりはこの2つのパターンがあります。


肉体を持って一緒にいる状態



魂の存在として愛で繋がる状態




肉体を離れて魂の存在となる(死ぬ)タイミングを決めるのは愛犬自身です。



その際、病気や事故など愛犬がタイミングを決めているとは思えない状態であったとしても

どのような場合であっても、そのタイミングは愛犬の魂による計らいになります。


 

 

どんなに愛犬を健康で長生きさせてあげたくても、それは人間のエゴであり通用しない部分。




だから、

自分を責め続けるママに対して、魂の存在となった愛犬たちはこのように願っています。

 

 

 


罪を背負い、償ってもらうことではなく

自分を責め、後悔し続けてもらうことでもなくて





心からの笑顔を取り戻して幸せに生きてほしい!






たとえワガママで言うことを聞かない愛犬だったとしても

どんな性格の犬でも、無条件の深い愛を持っています。

 


肉体には自我があるので無条件の愛と反するワガママな面があるのですが

魂となってからは自我がなくなり、無条件の深い愛だけの存在となります。


そんな愛犬の魂は、お空からいつもママのことを見守ってくれているのですが

自分の行いを責めて立ち直れないママの姿を見ているのは、愛犬にとっても辛い思いでしょう。
 

 

 


愛犬は、ママがネガティブであることや泣くことに関して一切否定しません。


ネガティブは「悪」ではなく、幸せの本質に気付くために必要な感情であるとわかっているから。




今は、後悔や罪悪感、悲しみや孤独など負の感情に覆われて、人知れず泣き続ける毎日であったとしても

それは悪いことではなくて、人がショックを受けた後の正常な心の反応なのです。


だから、

 

 

介入することなくママが自分で乗り越えていくことを願って、愛犬は見守り続けています。






「どうしても泣いてしまいます。。えーん


このように、

 

大人が泣くことは「恥」であり否定的に感じている方はとても多いです。


これは、子供の頃から親や先生から受けてきた「泣いてはダメ」「強くなりなさい」という教育の影響だと思うのですが、、




「泣く」ことは「ダメ」ではありません。

「泣いていい」し、むしろ「泣いた方がいい」です。





泣くことは感情のデトックスとして大事な作業。


否定しているとデトックスできずに内に溜め込んでしまうので

 

いつまで経ってもなくならないのです。。




ネガティブ感情や泣いている自分を否定せず

 

身体の要求に任せてただただ自分を泣かせてあげること。


感情をデトックスできると、心が楽になっていき

これを繰り返していくことで心の闇が癒されていきます。

 

 

そして、


心がニュートラルになる状態まで回復すると、これまでの全てを受け入れることができ

 

愛犬が送り続けているゆるぎない愛に気付くことができるでしょう。


ママがその状態に至ることこそが愛犬の願いです。

 

 

 

 

それに対するママの課題としては

 

自分を責め続けることではないのですよね。




ママの本当の課題は、


いろいろ考えてしまうときは、考えて

何も考えられないときは、ボーっとして

泣きたくなるときは、我慢せず泣いて

もう無理!というときは、横になる、寝る


そして、


吐き出したいときには、吐き出すこと




このように自分の状態を全て自分が「許可」していくことです。


許せない自分と向き合い、1つ1つ許していく。




でも実は、

 

これが一筋縄ではいかないもの・・。ショボーン

 

 



自分に許しを与えず、自分を苦しめているのは自分自身

頭ではそれがわかっても、どうしても許してしまうのが「怖くて」出来ません。


それはなぜか?

おそらくそれは、

 

 

 

 

 

 

 

 

責任を放棄することだから。



優しく、真面目な方であればあるほど「責任」の意識が強くあります。



でも実は、

 

 

責任を感じて自分を責めることの方が自己作業としては簡単なのです。


自分を許すことはそれよりも難しい。

だから、多くの人がこのペットロスの沼にはまって前に進めなくなってしまいます。




camacoは自分と向き合うための方法としてよく筆記開示(感情の書き出し)をオススメしていますが、

その他に、

 

感情のデトックス方法として大変効果のあるものをもう1つシェアしますね。

 


それは、

 

 

 

 

 

 

 

ホ・オポノポノ

 

と言う、ハワイに古くから伝わる魔法の言葉。




「ありがとうございます」

「ごめんなさい」

「許してください」

「愛しています」



自分を責めたり、辛い感情を感じているときにこの4つのフレーズを唱えます。




それだけ、です。




いつでもどこでも何度でも唱えていいです。

 

お金も一切かかりません。

 

自分が抱いている感情を客観的に認識してから唱えるとより一層効果があると思います。




過去、私は自分のことを根深く許せていない時期がありました。


その頃、ホ・オポノポノで「許してください」の言葉を発したあとに

身体の芯から涙がこみあげてきて、嗚咽が止まらないことがあったのです。

 

 

そのときに自分を否定せず、気が済むまで泣かせてあげたら

 

その感情が肚の底から浄化されたように感じました。





このように、自分の心と向き合い負の感情をデトックスしていくことで

お空の愛犬が心待ちにしている「あなたの笑顔」が取り戻せます。照れ

 

 

 

 

愛犬を幸せにできなかった

 

愛犬に辛い思いをさせてしまった

 

 

こんな私が幸せになってはいけない

 

許されてはいけない

 

 

 

 

いいえ、

 

愛犬はそう思っていません。

 

 

 

 

早くママと一緒に幸せになりたいな〜と思い待っているのですおねがい

 

(お空の愛犬はすでに幸せだから、ママが幸せになれば一緒に幸せ!)

 

 

 

 

「愛犬との別れ」という

 

辛く悲しくて、打ちひしがれる苦しみのなか

 

もう生きる気力さえなくなってしまいますが

 

 

 

自分を苦しめているのは自分でしかないことを知り

 

「責任」という「自己否定」に逃げず

 

 

 

自分の心の闇と向き合い、感情をデトックスしていくことで乗り越えていくことができます。

 

 

その先には、

 

 

今も変わらずお空から注がれる愛犬の愛情があることに気付き

 

その愛を受け取ることで、愛犬の魂との繋がりがわかるようになるでしょう。

 

 

 

それが、

 

苦しみを乗り越えた先にあるギフトです。

 

 

 

 

生きていて、誰でも苦しみたくはないと思います。

 

 

でも、

 

 

苦しみはその答えに辿り着くためにあるのです。

 

大した苦しみがなければ、得るものも大したものではありません。

 

 

 

だから、大丈夫。

 

無理をせず、マイペースで笑顔を取り戻していきましょう。照れ

 

 

 

 

 

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