8月から利用者さん達とのお付き合いが始まり
利用者さんからはお菓子の差し入れや、飲み物をおごってもらったり
旅行のお土産をいただいたり
秋には、秋の味覚の柿をたくさんいただいたり
最近は年末だからか、わたしにだけこっそり頂き物したり・・・
主人からは
「介護は罵倒されたりするところからスタートする
信頼を得るのは大変なことなんだ
だから君はすごく恵まれているんだよ
それは今だけのことぢゃなく、昔からずっとね!」
・・・と、言われました
確かに、そうなのだと思います・・・
ただ、今の職場に関しては
主人と若社長が、以前の勤め先のデイから
信頼を築いてきた利用者さん達がほとんどですから
その基盤があるおかげで、ありがたい環境であるからで
わたし自身が信頼を得たからというわけではありません
昔から恵まれている・・・というなら
確かにそうなのかもしれません
しかし・・・
わたしが、それを生かすだけの人格を持ち合わせていなかったことで
「成功体験」を味わうことなく、ここまで(来月45歳☆\(◎o◎)/☆)
きてしまった・・・という気がします
チャンスはいくらでもあったのに、わたしはそれを生かせなかったのです
わたしは、小・中学生の時を精一杯生きたことで
高校に入った時には、ある意味「燃え尽き症候群」になっていたのです
といっても、高校生の頃は地元から片道3時間かけて
東京の劇団に通っていたりして
はた目からすると、充分やる気まんまんに見えるのですが
(それは昔も今もそう)
自分の中心のところでは、燃え尽きていたような気がします
それでは、なにをやっても成功するわけありません
そして、ほんとうの心の痛みや、ほんとうの感謝というものも
ハナとモモを亡くして得たものだと思います
だから、これからの人生の中でなら「成功体験」
できるかもしれないし、また、そうしなければ
今まで生かせなかった運やチャンスに対しても
申し訳ないような気もします
今年だけでも、もう何度も
転機や、自分や人生を見つめ直すキッカケを与えられているので
そういう自分に巡ってくるものに対しても
いい加減、知らんぷりをせず、報いなければな
と、思うのです