本『60歳からを楽しむ生き方』 | Petit a Petit

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ついつい映画やドラマ、漫画など、ビジュアルから思考しがちな自分も、せっかくなのでいい機会だと本を読むようにしております。意識的に。笑。無意識だと、ついつい好きな方に行ってしまいので。。(まあ、いつも引きこもりだから変わんないだろ!?って感じですが。。照)

 

かと言って、興味のそそられる偏りのあるものではありますが、今日ご紹介するのがこちら・・・。

 

タイトルにフランスって入っていると、なんとなく読もうかなぁと思いません?私だけか。。

 

こちら、内容は、タイトルのまま、人生の終盤でもある時、いかに人生を謳歌するか!それには、その前からの準備や心構えが必要だ。。というものです。ざっくり。笑

 

まぁ、生き方なんて人それぞれで、常に今を楽しんで生きている人は、それはそれで楽しいはずですが、基本フランス人は、若い頃より年齢がいった時の方が楽しく、そしてその時期を楽しみにしている・・みたいです。(この本によればね。。)

 

しかし、私も数年ではありますが、フランスで生活していた際、驚いたのが、ご老人がとっても元気でよく食べる!笑。(日本もか?笑)。そして、フランス人はよく『食べる、話す、議論する』が大好きな国民です。これ本当。だからよく食事時間が長いと言いますが、本当に長い!笑。そして、よく議論するので、自分の意見を常に持っていないと生きていけません(←大げさ?いや本当。)

 

当時、言葉が片言な自分にも意見を求められ、常に思っていることを言わないといけない状態に置かれていたのは、フランス語を覚えるにはとってもいい環境ではあったかもしれませんが、とてももどかしい気持ちにさせられました。しかし、その反動で、日本に帰ってきたら、やたら喋り、やたら思ったことを口に出してしまいがちで、空気を読むことを重んじる日本(一概には言えませんが。。)では、よくない自分が出てしまっていたように思います。まぁ、すぐに日本人に戻りましたけど、笑。

 

そして、この本で良かったのは、随所にフランスの文豪の言葉が引用されているので、格言として改めて読むには良かったと思います。

 

中でも、うむと思ったのは、ヴィクトルユーゴの言葉で、『老いの特権は、自身の年齢以外にあらゆる年齢を持っていること』と。確かに。。色んな経験を経たり、新しいことも始めることもあったり。ちょっとワクワクしますよね。

 

そんなで、こちらAPで読めたので、気になる方は是非!