師走に突入し、5号機の撤去を急がないといけない店舗。
正直なところ、客の想いなんて構ってはいられないだろう。
勝ちにこだわるのなら打つべきは6号機。わかってる。
それでも、もしかしたらの気持ちを捨てきれないのがスロッカス。
この日、いつもの姉妹店。
並び順に1番乗り。
当たり前、なにせ日の出より早く来た。
前日に買った桐灰を両手に、靴用をつま先に。
ネックウォーマーに腹巻き、重ね着に重ね着で寒さ対策する。
「あとは開店を待つだけなんだけど、なげーな、、。」
待つしかほかないが、意外とすぐに2番手が現れた。
「早いじゃないですかw 」
今日はA偽物語を打ちたいからねと答える自分に、「ひとつくれませんか? 」 こちらの手を指差すのでどうぞと新しい桐灰を手渡す。
彼がスマホを手に、「自分たちだけ寒い思いをするのはあれですからね。」 その様子を見ていると、「今7人並んでるって送りましたw 」 鬼の所業。しかし、「よくやった! w 」 誇らしげな彼を褒めないわけにはいかなかった。
続々と集まった常連達。会話も弾んであっという間に開店時間。
自分は先頭でA偽物語を確保。
出目は閉店チェック時のまま、1G 目でブルルン確認。第一関門クリア。
貯玉1PUSH からの初怪異でレギュラー。その持ちコインで同色。
その後もボーナスがビッグ、それも同色に偏り、打ち始めて1000G で1000枚のコインを得る。
「チェリー白レグあるけど、、、オールスターは奇数。今までのことを考えるとやっぱ5か? 」
「あーもう、なんなんだよ、、。」
夕方近く、外の喫煙所で思わず嘆く。
「調子良さそうじゃないですかA偽。」 先に休憩していた子が聞いてくる。
「うん、ほぼ5だしね。でも、、、3000G 平行線なんよ、、。」 すでに祝福カットイン余接、オール忍で56が確定。オールスターから5を疑わないレベルだった。
「それでもまあ、A偽の5なんですから負けないでしょw 」
「それが負けるんだなあw 」
過去に確定の出た設定5で負けた話をする。
「反対に、半日で5000枚だったこともあるけどね。」 自分の後を打った子が残りの半日でマイナスだったと続け、「結局、スロットはその日の引きなんよ、、。」 思うような展開にならない不安で、その声もだんだん小さくなる。
これからですよと言う彼と一緒にホールへ戻る。
A偽物語に戻り、いつものルーティーンでレバーを頼むぞと叩く。
推測は設定5とする。
56確あり、オールスター奇数濃厚。過去実績も加味してこの推測。たぶんドンピシャ。
試合に勝って勝負に負けるとはこのことか?
5000G を超えた頃から怪異が重くなり、651G のハマリ。
その後盛り返し始めるも、閉店1時間を切ってからの400G 超のハマリで大ダメージ。
ハマってヤメるのは嫌なのだが、これはもうしょうがない。「時間もあれだし、今日はもう十分に勝ったさ。」 1000枚削られたが、5の機械割以上に勝っていると自分に言い聞かせて席を立つ。
すみません、セブンノアさんはほぼ5だと思うのでお休みです。
モチベが続くうちにブログを更新しないと今年が終わる (^_^;) タマッテルカラ