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ありがとうございます。
クリスマスが終わると
もうお正月の準備ですね。
子どもが小さい頃は
準備も大変なので
クリスマスが
もう少し早いと助かるのに！
なんて思っていました。
写真の鏡餅、
ズバリ、ニセモノです！
飾り用の鏡餅が欲しくて
ネットで色々と検索したのですが
赤い三宝に合う大きさの物が
なかなか見つからず・・・
小さすぎて貧弱になるより
大きめの方がマシかなぁと
と、注文しましたが
やっぱり大き過ぎでしたね。
ま、今回はコレで
飾っておきましょう。
コレ、実は器になっています。
おめでたい紅白の
中ぐらいの鉢と
小鉢になります。
橙も磁器です。
器としては
あまり使わないかもしれませんが
鏡餅として飾る時に
中に餅米かお餅を
入れても良いかなぁと思っています。
ところで
鏡餅って
なぜ飾るのか知っていますか？
鏡餅が丸いのは
魂を表しているのだそうです。
鏡には神様が宿ります。
神社にも鏡があるのを
ご覧になったことがあるかと思います。
石川県などでは
上が桃色で下が白になっている
紅白の鏡餅を用意しますね。
初めてみた時は驚きました！
話が逸れましたが・・・
鏡餅はお正月の間、
歳神様に居てもらうための依代(よりしろ)
居場所なのだそうです。
餅は今ではお正月だけですが
昔からハレの日には
餅を神様に供えられてきました。
二つ重ねるのは
太陽と月を表しているのだそうです。
本来は家の中の神聖な場所である
床の間に飾られましたが
現代の家では床の間が無い
場合が多いので
出来るだけ清浄な場所に
置くようにしましょう。
歳神様は
毎年お正月に降りて来られて
玄関の門松や
注連縄(しめなわ)、注連飾りを目印に
各家に来てくださいます。
これらを飾るのは
清浄な場所であるとの意味があります。
なので
神様に素通りされない様に
門松やしめ飾りも
忘れずに飾ってくださいね。
松の内の間(１日〜７日)
歳神様は鏡餅に宿って
その家に福を与えてくださるのだそう。
そして
松の内を終えた後
お正月飾りを神社などに
持って行くと
左義長(どんど焼き)で
お焚き上げをしてもらえます。
歳神様はその煙と共に
また天に登っていかれるのだそうです。
なので
福を呼び込むためには
玄関のお飾りと鏡餅は
欠かせないのですね。
鏡餅や門松などは
２６日〜２８日に飾るのが良いそうです。
特に８は末広がりを表す
縁起の良い数字なので
２８日がよさそうですね。
２９は「苦立て」、「二重苦」に
繋がるので忌み嫌われます。
また、３１日に飾るのも
葬儀と同じの「一夜飾り」と言って
避けた方が良いそうですよ。
鏡餅と玄関のお飾りで
来年も福を呼び寄せましょう♡
・・・オマケのお話・・・
鏡餅をのせるのは
「三宝」(さんぽう)と言う台ですが
本来は神聖な白木を使います。
これは神様のお膳ですので
神様の食べ物
つまりお供物を載せます。
テーブルコーディネートで
三宝を食器のように使っているのを
見たことが有ります。
五節句など
神様と繋がる行事に
お飾りとしてテーブルに置くのは良いですが
人が食べる食器として用いるのは
いかがなものかなぁ〜と思います。
ご参加までに♡
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
あなたの食卓から
素敵な笑顔が生まれます様に♡
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