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グレースフル・テーブル
松村 果(このみ)です
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レッスン詳細グレースフルテーブル
土瓶と急須・・・
この写真はどちらでしょうか❓
急須ですよね。
では土瓶というと
どこが違うかって
そりゃあ形が違うに決まってる❗️
って声が聞こえそう💦
では、なぜ形が違うのでしょうか❓
それはネ〜〜
淹れるお茶が違うからなんです‼️
ご存知でしたか❓
お煎茶や玉露を淹れるのが
急須
ほうじ茶やお番茶を淹れるのが
土瓶です。
普段お茶を淹れる時、
意識した事が無かった〜〜💦
って方も、結構いらっしゃるのでは
ないでしょうか…😅
そもそも2つも持っていないし
形や素材の好き好きで
買いましたって方も多いはず・・・
では
なぜお茶の種類で形が違うのかって
お話ですが、
お煎茶や玉露を淹れる時の
お湯の温度は
少し冷ましてから淹れますよね。
一方、ほうじ茶やお番茶は
沸かしたての熱々のお湯で
淹れます。
そうなると、
ほうじ茶やお番茶を淹れる時は熱くて
把手を持つ事ができません❗️
なので土瓶のつるは
熱が伝わらない竹など
胴体とは別の素材が使われます。
一方、お煎茶や玉露は
ぬるめのお湯を使うので、
急須の胴体に把手が直接ついていても
さほど熱くないんですね😊
さらに素材はどうですか❓
急須は薄手で、磁器か多いのに比べて
土瓶は厚手の陶器が多い。
素材にも
保温性や、熱伝導が
考えられているんですね😉
デザインも
急須はどこかオシャレで上品
ちょっと気取った感じ💕
土瓶は温かみがあって素朴な感じ💕
ですよね‼️
形には訳がある🎵
器の豆知識でした😉