で、課題図書に使った原稿の一部を4回に分けて掲載しています。
こちらの記事の続きです
一発屋で終わる人とプロになっていく人の違い
幸運が訪れた後、
一発屋で終わるか?どんどん繁栄していくか?
その違いは、幸運を、
承認欲求を満たすことに使うか?
自分の学びにするのか?
だと思います。
例えば、ビジネスをしていて、何らかのラッキーがあり、商品が注目されたとします。
そこで、幸運を活かせない人がたくさんいます。
ドヤらずにはいられない。
私! 私! これ私がやったの!私を見て!
多くの人がこれをやってしまう。
「私」をドヤっているうちに幸運の使用期限は過ぎていきます。
「商品」を宣伝する絶好のチャンスだったのに!
幸運が通り過ぎたとき、焦ります。
過ぎ去っていった幸運をいつまでもズルズル追いかけます。
そして完全に過ぎ去ったとわかっても、その味が忘れられず、また次の幸運の匂いがしそうなところをウロウロ、チョロチョロ彷徨う。
数字と影響力に、媚びる。
本当は、外側や数字の世界に幸運はありません。
内側の、自分だけの楽しい気持ち、これが好きだという気持ちにあるのです。
しかし、外側を向いて勝ち負けをした時点で、どんどん自分の感覚が鈍っていきます。
楽しい、好き、という気持ちもわからなくなる。
勝つために何をすればいいか?
幸運のためにどうすればいいか?
と見失っていきます。
自分の哲学。理論。マイセオリー。マイブランドや、起業。
そういうものって「私はどうしたい?」という問いから生まれます。
本当はとてもシンプルで簡単な
「こうしたい →する。以上」
の、自己完結の世界です。
在り方がしっかりしている人は、外側で起こることに左右されない。
幸運が訪れたからって「こうしたい→する」には、何にも変わりがないのです。
だから、調子に乗りようがない。
ただ淡々と、これまで通り、励んでいくだけ。
そういう人が、波をモノにし、乗りこなすことができるんですね!
謎解きのようですが、「波に乗れる人は、波に左右されない人」です。
➡️【原稿③】振り幅の大きさや新鮮さを「楽しい」と設定してると行き詰まるに続きます
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