今日は啓蟄。
大地が暖まって、眠っていた虫も、モゾモゾ動き出す頃。
私たちの体も、ざわめきを感じる頃です。
今日の手帳のお題にも出しましたが、
皆さんの体も、何かざわめきを感じていませんか？
モゾモゾ、ムズムズ…
鼻水・くしゃみ
痒み
ヒリヒリ
などなど。
春先は敏感。
それが自然。
外の熱、光をキャッチしよう、エネルギーに変えようとして、
閉じていたものが全開になっていくから。
これから動くために。
エネルギーが必要だから。
モゾモゾ、ムズムズ。
それを「症状」「不調」としてしまうと
「悪いもの」になってしまうけれど
「自然なこと」と受け入れると
「外の変化にしっかり対応している立派な体」と「肯定」できる。
女性の生理も同じこと。
１ヶ月のホルモンバランスによる心身の変化は
この体が、立派に機能している証。
「不調」「症状」としてしまうと「否定」になるけれど
「自然なこと」として受け入れると「肯定」できる。
人間は自然の一部。
一定に保つなど、不自然極まりないこと。
それなのにいつも「不調」「症状」とみなし
それを抱えて否定して生きていくのと
受け入れて肯定して生きていくのとでは
幸福度が全然違う♡
例え「薬を飲む」という同じ行為だとしても
否定する。だから撃退するため。
と、
受け入れる。
その上で、折り合いをつけるため。
では、
自分に与えるエネルギーが真逆です♡
繁栄の花束、ラストの定期便は春のお花がいっぱいでした♡
シックな▶︎フラワーベースに鮮やかな色が映えます😍
一見「弱っている」と見えるようなことでも
それは立派な「生命力」です。
私は昔から肌が弱かったので（敏感だったので）
肌が強い友達に対して、羨ましい気持ちを持っていました。
一人、本当に何をしても丈夫な子がいました。
レースやポリエステルの下着も
グリッターギラギラのアイシャドウも
ネイルを落とす除光液も
香料の強いハンドクリームも
整髪料も平気。
私だったら、一瞬で「痒ーい！！辛い！！」となるようなものも全然平気。
若い頃は、おしゃれなものって、そういうものばかりに思えて
楽しめない自分が、すっごく損でダメな体だと思っていました。
その子は、心も強くてサバサバキャラ。
「今まで嫌いな人が、出来たことない」って言ってたほど。
どんなことにも平気で
どんなこともスルーして
繊細な私は、その子からよく「考えすぎだよ」と言われていました。
「気にしなきゃいいじゃん」と。
私は、自分の心も肌も繊細で敏感なことを恥じていたし、
そういうふうに強くなければいけない、と思っていました。
しかし、
大人になってその子がことあるごとに子宮系の病気で引っかかったり
癌の疑いで検査したり
生理痛や月経過多で悩んだり
また、突然、二重人格か？と思うような、いつものその子と乖離しているような行動を取ったりするようになった。
そしてその子が「自分自身のことが分からない」ような事をポロッとこぼした時
この子は「強い」のではなく「鈍感」だったのかも、
と思いました。
私の「敏感」な性質は、もしかしたら強さに繋がっているのかもしれない。
初めて、私が敏感を受け入れることになった出来事の一つです。
「症状」「不調」と「否定」していた自分の素材に対して
「立派な機能」と受け入れて「肯定」するようになったら
その性質に感謝がいっぱい見つかり、
使い道を選ぶことができるようにもなりました。
それが今に至ります。
敏感なまま
弱いまま
女性のまま
強く生きています♡
私がそれを、許したから。
社会で成功するにも、これらは邪魔なものじゃなかった。
克服しなくてもよかったんです。
むしろ、女性に生まれた特典。
とーっても楽ちんに人生を理想通りに進めることができる、
ラッキーな性質でした♡
（だから、みんな女性性開花したらいいのに！）
本来、女性ってどんな人でも、敏感で繊細だと思うんです。
生きていくために、傷つかないように、
防御で鈍感にしているだけ。
感じないようにしているだけ。
その「弱さ」は「最高の強さ」なのに。
男には真似できないほどの、「強さ」に繋がっているのに！
今日は啓蟄で
敏感な女性にはさらにざわめきを感じやすい時期に入りましたが
その弱さは、強さに繋がっています♡
自然を見ると、それが一目瞭然。
夏と冬、対極に思えるようなものでも、繋がっている。
弱っているときは、とことん自分に優しくしよう。
自分を責める必要も、可哀想がる必要もない。
ただただ、そういう時。
大切に過ごしたい、栄養になる時。
▶︎春先の敏感なとき。弱っているとき。
優しいアイテムで自分を包んであげよう♡
▶︎生理中も癒しのひととき♡
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