「ダ・ヴィンチ」サイトの読書連載【本喰族】の第15回目が配信されました♡

 

 

今回は、少し前にSNSですごーくよく見かけた、こちらの本!

 

 

 

 

 

 わたしが幸せになるまで / 吉川ひなの著

 

image

 

 

 

 

 

 

読書連載「本喰族」はこちら♡

↓↓

 

 

 

 

 

本喰族を読んでから、以下を読んでもらえると嬉しいです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

「本喰族」の記事の中でも書いたけれど、同世代のひなのちゃんに対してあんまり良いイメージを持っていなかった私。

 

それもあって、SNSで大絶賛の投稿を見る度に、正直読む気が失せるというか、「そんなに良いならわざわざ読まなくてもいいか」みたいな、読む前から結論を知ったような、そんな気分になっていたんです。

 

 

しかし、Amazonでこの本のページを開いた時アンチレビューが目に入ってきて、俄然、読んでみたくなった!!


「その幼稚な批判コメント、本当?」と思って。笑

 

これまで、Amazonはなぜ、批判レビューが一番上に上がってくる仕組みなんだろうと不思議でしたが、大絶賛の嵐よりも、批判レビューの方が、購買効果があるからかもしれない。笑


ものすごい購買意欲をそそる効果、ある気がします・・・

 


 

わたしが前にやっていたオンラインサロン でも、

アンチの記事を読んで「さきこさんに興味が湧いた」という方もいらっしゃいました。

 

その気持ち!笑

めっちゃ分かったよ!!笑

 

自分で感じたい。

自分で知りたい。

それは本当かどうか。

わたしはどう感じるのか?

 

 

だからやっぱり絶賛も批判も、一つの視点、というきっかけを貰えるのだね。


結果、批判レビューのおかげで私はこの本を読みたくなって、そして読めてよかった。

 

自分が良いと思って活動してるならば、それに対するどんな視点もその人自身の味方にしかならないのだな‼️(味方=見方、だね!表現をいろんな視点で見てもらうほどに、自分の存在はますますクッキリ輝く!)


 

 

 

あとちょうど、ひなのちゃんのこの本を知った時期、オリンピック実行委員会の過去の不祥事ネタが相次いでいたこともあって、すごーーーく思ったことがあったんですよね・・・

 

「文字にすること」「出版されること」がどれだけの影響力があることなのか、ってこと。

出版されて外に出た途端に、それ自体が別の命を持つんだってこと。

 

 

 

例えば、「出版」じゃなくても、「公開」や「口に出す」ことは外側に出す行為。

 

出した途端に、それ自体が命を持つんだよ。

「最初に言葉ありき」ってそういうことなんだよ。

「言霊」ってそういうことなんだよ。

 

 

だから、本当にノートって大事!!

本当に言いたいこと、外側に出したいことが分かるまで、

できるだけ自分自身でしっかり対話してから、自覚して外側に出した方がいい。

それだけで人生がめちゃくちゃ変わる♡

 

 

ブログをノート代わりに使うなら、絶対にしっかり閉じた「非公開」で。

そこ、しっかり自覚した方がよい。

 

 

望んでないこと、本当の気持ちじゃないこと、外に出すことは「失言」ですよ!

 

人生が全然上手くいかない、と思ってる人は「失言」だらけで人生を作っていると思う。

本当の思いではないことを誰かにぶつけたり、自分で整理し切れていない感情を垂れ流してスッキリさせたり。

 

 

 

 

あのオリンピック実行委員だったアーティスト。

イジメについて過去語ったことが、文字になり、雑誌の記事として出版されてしまったことは、ものすごく不幸だったと思う。

 

過去自分が放った言葉、出版物に縛られて。

 

 

「こんな事しちゃう俺ドヤ」の勝ち負け話はいくら時代が違ったとはいえ、ずーっと恥ずかしい文章になって浮かぶんだろうな。調子こいて喋ったり書いたりしたくないな…そういう時代で、そういう文化というか、一つの見方があったとしても。

「ドヤ」はずっと共通で恥ずかしい。

 

 

すごーく叩かれていたけれど、でも結構みんな、同じような失言を人生でしていると思う。

文字になって出版されたかどうかの違いだけだと思う。

 

だから、これまでの人生で、自分に向き合わず、放ってきたであろう「失言」が、文字となって出版されてないことに、感謝まで湧いてしまった。

 

あの彼は、不幸だった。公の自覚を持つってそういうことなんだな。



でも…あんなに叩いて叩いて、一言も喋らせない、叩き潰す、みたいにするんじゃなくて、


今、どう思うか。を、聞きたいと思った。

まっさらに。


その言葉が外に出てしまった事についての正直な思いや、そこからそれに対してどう思ってきたか、後悔や学びはあったか、成長や感じた事、時代の移り変わりについても。


アーティストとして、その「葛藤や表現」を聞きたいと思った。それがああいう経験をした人から学べる事だと思う…


そういう言葉が、ちゃんと表現されることが、結果イジメなども減ると思うのだけど。


制裁、じゃなくて

学びを本人から聞きたい。



 


 

 

ちょうどその時期、SNSで「ひなのちゃんのイメージが変わりました!」「大好き!ひなのちゃん!」と急にみんな言い始めた。この本を書いたことによってイメージが覆された方が多かった様子。

 

これもちょっと怖かった。

文字を外側に公開することによって、それ自体が力を持つ対称的な例。

 

 

 

今回はその循環、創造がハッキリと目に見えたけれど

 

文字にする、言葉にする、外側に出す、ってこんなにも威力があり、それ自体に命を持って勝手にどんどん創造されていくのだ。

 

それがもし、心からの本当の思いであればどんどん人生は好転していくだろうけれど、

(だって本当の思いというのは、「愛」以外にないから)

 

本意じゃないものを一度放つと、ずーっと自分自身が縛られていくのだ、と恐ろしかった。

この恐ろしい、怖い、は畏怖のようなもの。

 

 

 

 

本喰族の記事でも書いたけれど、ひなのちゃんがあとがきで

「自分の言葉で書くことのできるこの場所があって、私はとても幸せです」って書いていた。

 

本当にそう思っているのが伝わって、涙が出た。

 

これまで立場上、「売り方のイメージ」とか「思ってること勝手に喋っちゃいけない」とか、色々あったのだろうな。

 

 

私たちは、全て自由なのに。

あまりにも自分の言葉に対して、無自覚すぎると思う。

 

 

 

言葉は、命を宿す本当に素晴らしい道具!!

 

自分を縛ることに使うのではなく、自由に創造するために、

しっかり意図を持って、自覚して使おうよ♡♡

 

 

私が伝えたい「設定変更」って、本当にそれ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★自分の言葉を見直して人生のワープ!

設定変更手帳セミナー募集中♡

 

 

オンラインセミナー&リアルセミナー!!

1泊2日の秋の読書ツアーも、本の聖地KADOKAWAさくらタウンで開催します♡

 

※締め切りは9月27日です

 

 

 

 

 

 

 

 

人生がワープする【設定変更】を学べる書籍はこちら