ネットで見た風景をどうしても見たくて、
ここなら初心者の私一人でも行けそう・・・!という山へ。
目指すは秋田駒ヶ岳の「男女岳(おなめだけ)コース」
8号目まで車で行けるし、
頂上までの高低差が少ないし。
何より私の目的は登頂ではなく
「ムーミン谷」と呼ばれる場所で
キッチンクロスに包んだおにぎりの写真を撮りたい、というもの。笑
所要時間3時間足らず。
盛岡で一泊。
この表紙がムーミン谷と呼ばれるところ!ここに行ければ目的達成だった。
翌朝3時起きで念入りに日焼け止めを塗り・・・
早朝、外は真っ暗。
天気予報が変わり、早朝は雨…
アメダスもなんだか怪しい…
ヘアピンカーブの連続に目が回りそうになりつつ、朝6時、8号目登山口に到着。
誰もいない、一番乗り。
うーん。ものすごい濃霧🤣
直後に一人男性の車がやって来ましたが・・・
少し待ってみようかなと思い、一応登山届を小屋に出して待機してみましたが
ますます車も見えなくなるほどの濃霧🤣
寒かった! もうダウンが必要だ!
遭難する自信が溢れてきたので、やめました。
濃霧は熊も多いようだし・・・
駐車場にいた男性はどうしただろう。
↑晴天ならばこんな感じ。
これが見たかったけど、濃霧も感じられて、それはそれでよかった。
天気がいい、悪い、というのは自分たちから見た都合であって、自然そのものの現象としては色々と変化するのが自然なのだから、それを感じたくて行ってるんだから、こっちが合わせるほかないですよね。
特に標高の高いところの天気は一期一会。
一瞬で気配が変わるし、景色が見えなくなったり急に現れたりする。
40代の願いとして、くるくる変化する自然に合わせて動ける自由さ、身軽さを持ちたい。持つ!と決めた。
先に日程を決めて、その日天気が良いことを願うんじゃなくて。
天気がいい日に、今日すぐ行ける、という自由さ。
子供がいたり
学校があったり
仕事があったり
そんな人間の生活に天気を合わせてもらうなんて超ハード!
こっちが柔軟に合わせる方がずーっと簡単。
日々の暮らしでもそうありたいな〜
改めて、どんな外側の事象があったとしても、
柔軟に受け入れてその都度自由に幸せを選べる人でいたい♡
さて、ムーミン谷は諦めたので、
この日はこの一帯の温泉へ寄って帰ることにしました。
それが…めっちゃよかった!!!
▶︎続く。
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