日本三大鍾乳洞の一つ、龍泉洞に行きました。
ここは南部・三陸地方の人であれば、小さい頃から家族や学校遠足などで行ったことがあるはず。
私も何度か来ていますが、神秘的でとても好きな場所。
歩きやすく整備されているし、子供でも入りやすくて良いです。
外の気温が30度超えでも、洞窟の中は常に10度以下。寒いです。
地底湖が広がっていて、一番深いところでは深さ98mも。
でも底が見えそうなほど透き通っています。
本当にクリアで、綺麗。浄化されたような気分になります。
前の日は海で泳いでいましたが、
表面の水と地底の水はやっぱり何か違うな〜〜と思いました。
フィルターで濾されて、濾されて、本当の真水が奥底に溜まっているというか。
静かで冷たくて透明で。
こんなエネルギーで自分を満たしたい。
こんなエネルギーで満たしたい、というか
常に余分なものを濾して、こんな風に純度を保っておきたい。
自分の内側で。
さて、ここの近くの道の駅に人気のジェラート屋さんがあるので「食べよう」と決めていました。地元の本でも本場イタリアのような「映えジェラート」として書かれてあり気になってたので。
▶︎イタリアのジェラート
ちびっ子二人と、私と社長の4人だったので、それぞれ好きな味を頼んで、「ダブルを2つにしようか」と話していたのですが、並んでいるうちに、とても食いしん坊の社長は「あれも食べたい、これも食べたい」となり。
結局、私とちびっ子が1種類ずつを選び一つのトリプルカップ、
社長が一人で3種類選び、自分だけのトリプルカップを注文しました。
左・社長のトリプル
右・私たちのトリプル
映えない。
社長が選んだのは全部シロイ。
マスクメロン、岩泉ミルク、岩泉ヨーグルト。
私→ミルクティ
ちびっ子①→抹茶
ちびっ子②→チョコチップ
こちらも、全部地味色。
なんていうか、
「そうだよな〜好みを大事にしていたら、映えないことだってあるよな」という至極真っ当な事を思いました。
ていうか、映えないことの方が多いんじゃないのか。
▶︎イメージはこれ
全部シロイのでどれがどれだか分からなくなり、社長が「これはメロンだな」「これはヨーグルトだな」と確認しながら食べていたので、その点が少しもったいないと思ったけど。味わう前に「これは何味?」というワンクッションあるなんて。笑
しかし家族みんなが、食べたいもの、好みに忠実な様子がとても良かった。
子供がときめきそうな色のジェラートが他にもたくさんあったんだけど、ちびっ子達も忠実に本当に食べたいものを選んでいた。
結果、「映えた」ならそれはそれで絶景だろうけど「映え」ばかり狙って自分の「好き」を後まわしにしていると感覚も衰えていくだろうな。
提供する側も、そう。
映えばかり狙って味がイマイチとか、
見た目が可愛いけど機能や着心地がイマイチ、とか、今たくさんある。
絶対に順序を逆にしないようにこれからも心がけたい。
映えないジェラートから教訓を得た。
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