カンボジアで美味しかったものを昨日書きましたが、
▶︎これほどまでにパクチーの良さを引き出す料理が他にあるだろうか。
興味があったけど食べるのに勇気がいるもの・・・
トップで
タニシ
道の至る所に、住民たちが食べた後の殻が落ちています。
最初、なんだろう?カタツムリ?と思っていました。
池や水溜まりで、かがんで何かを探している人をよく見かけて「タニシ」を採ってると知りました。
タニシとは…
タニシとは…
小学校のときにメダカを飼ってる水槽にくっついてたもの。
うーん、いくら「聖なるもの」を感じたとしても
やっぱり怖い。笑
だって、こういう所で採っている
あと、ものすごい熱帯気温の中で
シジミみたいなものも屋台で売っていたのですが怖かった。笑
ピリッと辛い味付けでビールに合うそうですが!
地元住民たちが日常的に使っている、スーパーのような食堂のような「オールドマーケット」にも行きましたが何も食べず。笑
「気温34度」とかの熱気の中、もちろんエアコンもないし、全ての食材が一緒になっているので
母曰く「匂いがすごい・・・」
フルーツは美味しそうなんですけどね。
確かに全てがごちゃまぜになったムワッとした匂いがありました。
しかし香港の匂いよりは全然マシだな、と
香港のあの強烈な生臭さをリアルに思い出していました。
香港も臭かったな〜
あと、やっぱり昆虫ですよね。
コブラとサソリのブランデー♡ハブ酒的な?
タガメがでかい。
タランチュラがでかい。
パリパリ海老みたいな食感らしい。
確かに海老も同じようなもんだよな〜・・・
至る所に異様にでかい蟻塚があるのですが
これも貴重な食料だそうです。
サラダにかけたりして食べるらしい。
(赤アリのみ。白アリは食べないそう)
(写真お借りしました!)
カンボジアではカエルも普通に食べる食材。
現地のガイド「ポンさん」も「とっても美味しいので、本当はぜひ召し上がっていただきたいんですけどね・・・」と残念そうに言っていました。
我らが食事する横のお店で、一人カエルを食べていましたよ。笑
鶏肉とよく似てて、とっても美味しいらしいのですが。
やはり日本で暮らす私の「設定」は強烈に「カエル」「昆虫」は「食べ物」から除外されています。
しかしカンボジアでも、「お腹を壊さないから大丈夫」という考えで食べるのは危ないって言ってました。
寄生虫が時間をかけて身体を乗っ取る時もある、と。
(特に生の魚介系)
それでも、食べ物に困ってる人たちは食べるし、戦時中飢えに喘いだ兵隊は、カエルもトカゲも全て食べ尽くしてそれでも餓死したという歴史を思うと
食べ物を選り好みできるこの時代、国、
なんて有難いんだろう、と思い感謝が湧きますね!
設定変更は「完全に選り好み」の世界なんです。
「好みを選べる」ことのありがたさ。自由さ。
こういう人生がいい!
こういう人生は不幸だ!
こうならないと幸せではない!
など、そういうことすら
私たちは自分で選べている。
「選べること」
それだけで、すでにものすごく恵まれていますし、ハッピーです。
どれ食べてもいいんです。
どれを選んでも「1つの経験」という存在の喜びです♡
だから、
いい、悪い
正しい、間違い
安全、危険
「そうらしいから、これを選ぶ」という外側基準の生き方をやめる。
貧しい人もいるんだから選り好みするな、
戦争中はもっと大変だったんだから選り好みするな、と言われて育ちました。
けれど、それは単なる抑圧になる。
なんの解決にも平和にもならない。
知り、感じ、感謝しながら自分の好みをしっかり自分基準で選んでいく
その自覚が本当の叡智と繋がっていく。
そういう生き方が増えたら、歴史は繰り返さないし、より繁栄に向かうはず。
最終日はメコン川とトンレ・サップ川がちょうど合流する場所が見えるホテルのレストランで食事。
プノンペンで1番の高級ホテルで、首脳たちはここで会議したりするそうです。
カンボジア。
空から見たら「天」と「地」が分かれていないように見えたのに、地上でははっきりと生活が分かれていた。
少し高いところから見たら、全てが同じなのに。
凄惨な「持久戦」となった島
ペリリュー島も、そのうち坊と行きたいなと思っています。
★設定変更は本当に宇宙レベルで人生がワープするよ♡