今日の午前中にこの記事を書いて
その後はやっぱりTV見てたのですが
大感動しました〜〜!!
羽生選手の金メダルはもちろん
宇野選手の銀メダルも!!
本当に「お稽古」の大切さと、日本人の「和」の精神と自分自身の内に向き合う精神を目の当たりにして感動。
最後に演技した宇野選手の
最初の派手な転倒からの完璧な演技がすごくて、しかも銀メダル!
その秘訣はなんだろう?と
その後ずっとインタビューまで見ていました。
私ね、実はフィギュアスケートってあまり見るのが好きじゃないんです。
(特に女子)
それは本当にメンタルなスポーツなので、選手や見ている人の不安やドキドキや緊張感が画面を通してものすごく伝わってくるから!!!
特に転倒失敗した後の次の瞬間に不安感や「どうして!!なんで!!」っていう感情が表情から伝わってくるともう無理。
目を背けたくなるんです。
耐えられないの。笑
午前中に書いた記事でもそうなんですが
「調子が悪い時の自分」の受け取り方、ここにこそ普段の「お稽古」
つまり「ご自愛」があるよなぁって思います。
宇野選手が、銀メダルが決まった後のインタビューで
「自分は順番が最後だったから、みんなの演技を全部見ていた。自分がどういう演技をしてどの程度まで成功できれば、メダルが取れるかもわかっていた。で、最初のジャンプで失敗。なんだか笑えてきた。がんばろ(笑)って思った。」
「最初の滑りは全然滑れてないな、ダメだなって思ったんですけど・・・どんなときもしてた飛ぶ練習が繋がったと思う」
みたいなことを言っていて、
「完璧」になることだけがお稽古じゃなくて「不運」を淡々と「こういうこともある、以上」と受け入れることができるのも「お稽古」の賜物だな〜と感動したのです。
いくら練習を重ねても、その時の「運」があるもの。
転倒した
↓
なんで!どうして!こういう時に!!
だから私はダメなんだ・・・
となって失敗ループ∞が続く人も多い中、
(ビジネスでも本当によくある。)
転倒した
↓
こういうこともある。以上
と次の瞬間をまたクリアに迎えられる姿勢は
本当にすごいな〜〜と思いました。
お稽古って、「失敗を無くす」というより
「失敗するときもある」
「不運なときもある」
ことを知るためにも大事。
そういう時も、「なんで!どうして!」じゃなく「受け入れる心」
もちろん、程度を上げていくというのもお稽古の大事さだと思うけど
それでも不運があるときもある。
そこで不運ループに陥らず、「こういうときもある、以上」で
さらに「不運すぎて笑える(ここでかよ!!笑)」っていう
不運も受け入れる柔軟な姿勢、本当に素晴らしいものを見せてもらったな
リンクに舞う2つの日の丸の国旗が
とーっても嬉しかったです。
日本が勝った!というより
日本にこんなにも自分自身に強い選手がいるということが誇らしいんだよね!
「誇り」はこの記事で書いたことがあるけれど
ひたすら自分自身であろうとする「努力」をしてるものに周りが感じる気持ちでもあるね
「誇り」ってなんだろう?③「本物か?」じゃなくて「本当か?」 Paris12
学生の頃は「運も実力のうち」ってよく言われて(テニス部でした)
なんだか意味がよくわかっていなかったような気がするけど
(むしろ、運なんてコントロールできないじゃん!って監督にムカついてた笑)
不運をも受け入れる心のあり方が「実力」だということだったんだな。
本当に、よく聞く言葉ですが
感動をありがとう!!(笑)
金&銀おめでとう!!
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