昨日はカイロ考古学博物館に行きました!
今年で閉鎖になり、ギザに移転する博物館、
来れて嬉しいです!
ピンクの入り口では
イシス女神と、イシス女神に扮したクレオパトラの彫刻が迎えてくれました
置いておいていいの!?ってくらいに
至るところに古代の彫刻や壁画が展示されています。
ツタンカーメンの黄金のマスクや
ツタンカーメンのお墓から出てきた数々の宝飾品を見ることが出来ました。
ここは入場とは別に許可も必要でした。
また、撮影も禁止だったのですが、
不思議な話があり…!
参加者さんで、撮影禁止だと知らずに数枚撮っちゃった方がいたんですが、
後からカメラを見たらその数枚だけが消えてたそうなんですΣ(゚д゚lll)
ツタンカーメンの意思か、政府の操作か…(政府の操作だったら怖い(笑)!!)
エジプトと言えば、世界中を見ても
ピラミッド、ミイラ、など
死者が格段に手厚く扱われていた事が分かりますが、考古学博物館で見た
ミイラ、石櫃、棺の数々
中には柩も…!
(柩は中に人が入ってる状態です)
死者への弔いの儀式、というよりも
よみがえりのためのもの。
再生のためのもの。
その、ものすごい生のエネルギーを感じました!
ツタンカーメンをミイラにする際に内臓を入れた箱。こういうファイアーキングみたいな乳白色の石で出来た容器がたくさんあり、ときめきました!とっても気持ちいい色合いなんです。
それをしまう箱
ミイラ作りの神、アヌビス神
冥界の神オシリス
そして、ということはやっぱり
女性性のエネルギーがものすごく強いです。
死と生の間、空間、容れ物、子宮。
再生、繁栄の場所。
次元が行き交う場所。
そして、目が釘付けになった
女神イシスの授乳像。
聖なる月の女神。
女性性、母性の女神。
ミイラにして肉体を保存し、
棺の中に入れる、という行為のほかに
棺の中にこういう神々の像や、宝飾品、お花などは、死者への供養や弔いではなく
棺という、次と繋ぐ空間、「子宮」の中に、再生、よみがえりを願い愛を贈る行為だったんだろうなぁと思いました。
ツタンカーメンが奥さんの柩に入れたお花。乾燥地帯なので腐らずまだ残っていました。
そういうものだと知っていたんだねきっと!
循環するもの、肉体も命も永遠に続くもの。
子供を産み、自分の細胞は永遠に続いていく。
そのパワフルさってすごい。
「自分の意識」では
到底理解しきれないその
生命と宇宙のパワフルな神秘に
感謝と愛を贈る
こんなに宇宙に対して
愛をおくり、生死を受け入れていたから
古代エジプトはこんなに繁栄したんでしょうね!
カイロ考古学博物館で
感じたエネルギーは
死、よりも
誕生、生、再生
にかける強力な女性性のエネルギーでした♡
壁画や香油の壺もたくさんたくさんあり、
パワーを転写してきました
(次の記事に続きます!)
現在さきこクラブ内で
先行小分け販売をしています。
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